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イングランドサッカー協会に対してUEFAが罰金処分

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イングランドサッカー協会が罰金処分を受けた

 欧州サッカー連盟(UEFA)は10日、3つの懲戒規則違反により、イングランドサッカー協会(FA)に対して3万ユーロ(約390万円)の罰金処分を科すことを発表した。

 対象となった試合は、7日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたEURO2020準決勝のイングランド代表デンマーク代表。延長前半14分にFWハリー・ケイン(トッテナム)が2-1とする決勝点を挙げた場面で、PKの前にイングランドのサポーターがGKカスパー・シュマイケル(レスター・シティ)の顔に緑色のレーザーポインターを照射したことが問題となっていた。

 さらにイングランドのサポーターはデンマークの国歌斉唱時にブーイングで妨害したほか、発煙筒も使用。UEFA規律倫理懲戒委員会(CEDB)は「レーザーポインターの使用、国歌斉唱中の妨害行為、発煙筒の使用について、イングランドサッカー協会に3万ユーロ(約390万円)の罰金を科すことを決定した」としている。

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