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34歳ボヌッチが“自虐”? イングランド攻撃陣との対決に「若者とおじさんの対戦」

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決勝に向けて意気込みを語ったDFレオナルド・ボヌッチ

 イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、EURO2020決勝に向けての意気込みを語った。

 11日に行われるEURO2020決勝で、イタリアはロンドンのウェンブリー・スタジアムでイングランドと対戦する。53年ぶりの欧州制覇を目指す“アッズーリ”だが、DFジョルジョ・キエッリーニと共にチームを引っ張ってきたボヌッチはモチベーションにあふれている。

「イタリアフットボール界、全選手、連盟、そして難しい年月を乗り越えて優勝のために行ってきた全てにとって、日曜日の勝利は重要だ。ほとんどのファンがイングランド人であっても、ピッチに立つことが待ち遠しいね。歴史的なことやり遂げたいし、最高のパフォーマンスをして、どのような終わりを迎えるか楽しみにしている」

 また、完全アウェーになることが予想される中でも「ピッチ上でイタリアとイングランド、そしてレフェリーによる最高のショーが行われる。彼らの本拠地で対戦することに恐れはない」とコメント。そして、FWハリー・ケインら強力なイングランド攻撃陣との対戦について、“自虐”を交えながら語っている。

「若者とおじさんの対戦だ。彼らにはとても強いアタッカー陣があり、相当の注意が必要になる。特にスピードを警戒している。ケイン?彼は世界最高の選手だ。ここまでの3試合で世界の重要な選手たちと対戦してきたから僕たちはラッキーだ。試合の最後まで失点しないことは大きなモチベーションになる」

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