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ウクライナ侵攻続くロシア、EURO2028&EURO2032の開催地に立候補へ

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ロシアがEURO開催地に立候補

 ウクライナへの軍事侵攻が続くロシアがEURO2028、EURO2032の開催地に立候補する意向だとアメリカ『ESPN』が報じた。

 報道によると、ロシアサッカー連合(RFU)の執行委員会は23日、2028年と2032年の大会開催に関心を表明することを発表。RFUのセルゲイ・アノキン理事はインタビューで「我々は2028年と2032年のEURO開催を申請するつもりだ」と述べたという。

 国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は先月、代表チームやクラブチームを問わず、ロシアの全ての国際大会への参加を禁止することを発表した。現時点でロシアがEURO開催に立候補するのを妨げる規定はないが、同メディアは「新たな制裁措置が適用される可能性はまだある」としている。

 また、ポーランド、スウェーデン、チェコはFIFAの決定を前に、ロシアとのカタールW杯欧州予選プレーオフの対戦を拒否することを独自に発表しており、立候補しても各国からの激しい反発に直面することは避けられない。

 EUROの招致レースを巡っては、候補として2028年大会にイギリスとアイルランド、2032年大会にイタリアなどの名前が挙がっていた。

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