開催国ドイツがEURO決勝T一番乗り!! 主将ギュンドアン1G1A、ノイアー貫禄完封で対ハンガリー4戦ぶり勝利
[6.19 EUROグループA第2節 ドイツ 2-0 ハンガリー シュツットガルト]
EURO2024のグループA第2節が19日に行われ、ドイツ代表はハンガリー代表に2-0で勝利した。ドイツは2連勝で最低でも3位のうち成績上位4チーム以内に入ることが確定し、GL突破を決めた。ハンガリーは2連敗で敗退危機に瀕している。GKマヌエル・ノイアーはこの試合が大会通算17試合目の出場となり、GKの大会最多出場記録を持つ元イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォン氏に並んだ。
FIFAランキングではドイツが16位、ハンガリーが26位となっているが、直近3試合の対戦ではハンガリーが1勝2分を記録。ドイツにとって相性の悪い相手とのGL突破をかけた戦いとなった。
ドイツは前半11分に決定機を迎える。FWカイ・ハバーツがロングボールに反応すると、ゴールエリアの手前で相手DFビリ・オルバンと入れ替わってボールを収める。そのままボレーでゴールを狙ったが、GKペーテル・グラーチの好セーブに阻まれた。ドイツはこのプレーで獲得したCKでMFロベルト・アンドリヒがボレーシュートを放つも、今度はMFベンデグーズ・ボラに頭でブロックされた。
それでも前半22分、ドイツが均衡を破る。MFジャマル・ムシアラがペナルティエリアの手前正面でボールを受け、MFイルカイ・ギュンドアンにスルーパスを送る。ギュンドアンはトラップ際をDFビリ・オルバンに奪われるも、オルバンがギュンドアンとの接触で転倒。ギュンドアンはゴール前でボールを奪い返してパスを出し、最後はムシアラが押し込んだ。
ハンガリーは前半26分に最初のチャンスが訪れる。MFドミニク・ショボスライがゴール左からのFKを直接狙うとボールはゴール左上に飛んだが、ノイアーに防がれた。さらにFWバルナバース・バルガがこぼれ球を詰めようと走り込むも、上手くヒットしきれずクリアされた。
続く前半29分、ショボスライが左サイドを抜け出したMFミロシュ・ケルケズからのボールをトラップして左足を振ったが、DFアントニオ・リュディガーにブロックされた。
ドイツは前半44分、MFトニ・クロース、MFフロリアン・ビルツと繋いで最後はムシアラがコンパクトに右足でシュートを放ったが、ボールは相手をかすめて枠の右に飛んだ。逆に同アディショナルタイム2分、ハンガリーはFKからMFロランド・サライがゴールネットを揺らす。しかしオフサイドの判定で得点は認められず、ドイツの1点リードで前半を終えた。
後半もドイツのチャンスから始まった。後半10分、ギュンドアンのクロスがGKに弾かれたところ、MFトニ・クロースがPA外から強烈ボレーで狙う。これはグラーチに防がれた。ハンガリーはピンチを凌ぐと同15分、カウンターからサライがクロスを上げ、バルガが頭で合わせる。しかし枠の上に外れた。
すると後半22分、ドイツはクロースの縦パスからチャンスを作り、ムシアラが左サイドに展開。DFマクシミリアン・ミッテルシュテットがマイナス方向にクロスを送るとギュンドアンが流し込み、リードを広げた。
ドイツはその後、途中出場のMFレロイ・サネやFWニクラス・フュルクルクが追加点を狙ったが3点目は生まれなかった。それでもDFヨシュア・キミッヒがゴールライン上で相手のシュートをクリアするなど集中した守備を見せ、完封勝利を飾った。
●EURO2024特集
EURO2024のグループA第2節が19日に行われ、ドイツ代表はハンガリー代表に2-0で勝利した。ドイツは2連勝で最低でも3位のうち成績上位4チーム以内に入ることが確定し、GL突破を決めた。ハンガリーは2連敗で敗退危機に瀕している。GKマヌエル・ノイアーはこの試合が大会通算17試合目の出場となり、GKの大会最多出場記録を持つ元イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォン氏に並んだ。
FIFAランキングではドイツが16位、ハンガリーが26位となっているが、直近3試合の対戦ではハンガリーが1勝2分を記録。ドイツにとって相性の悪い相手とのGL突破をかけた戦いとなった。
ドイツは前半11分に決定機を迎える。FWカイ・ハバーツがロングボールに反応すると、ゴールエリアの手前で相手DFビリ・オルバンと入れ替わってボールを収める。そのままボレーでゴールを狙ったが、GKペーテル・グラーチの好セーブに阻まれた。ドイツはこのプレーで獲得したCKでMFロベルト・アンドリヒがボレーシュートを放つも、今度はMFベンデグーズ・ボラに頭でブロックされた。
それでも前半22分、ドイツが均衡を破る。MFジャマル・ムシアラがペナルティエリアの手前正面でボールを受け、MFイルカイ・ギュンドアンにスルーパスを送る。ギュンドアンはトラップ際をDFビリ・オルバンに奪われるも、オルバンがギュンドアンとの接触で転倒。ギュンドアンはゴール前でボールを奪い返してパスを出し、最後はムシアラが押し込んだ。
ハンガリーは前半26分に最初のチャンスが訪れる。MFドミニク・ショボスライがゴール左からのFKを直接狙うとボールはゴール左上に飛んだが、ノイアーに防がれた。さらにFWバルナバース・バルガがこぼれ球を詰めようと走り込むも、上手くヒットしきれずクリアされた。
続く前半29分、ショボスライが左サイドを抜け出したMFミロシュ・ケルケズからのボールをトラップして左足を振ったが、DFアントニオ・リュディガーにブロックされた。
ドイツは前半44分、MFトニ・クロース、MFフロリアン・ビルツと繋いで最後はムシアラがコンパクトに右足でシュートを放ったが、ボールは相手をかすめて枠の右に飛んだ。逆に同アディショナルタイム2分、ハンガリーはFKからMFロランド・サライがゴールネットを揺らす。しかしオフサイドの判定で得点は認められず、ドイツの1点リードで前半を終えた。
後半もドイツのチャンスから始まった。後半10分、ギュンドアンのクロスがGKに弾かれたところ、MFトニ・クロースがPA外から強烈ボレーで狙う。これはグラーチに防がれた。ハンガリーはピンチを凌ぐと同15分、カウンターからサライがクロスを上げ、バルガが頭で合わせる。しかし枠の上に外れた。
すると後半22分、ドイツはクロースの縦パスからチャンスを作り、ムシアラが左サイドに展開。DFマクシミリアン・ミッテルシュテットがマイナス方向にクロスを送るとギュンドアンが流し込み、リードを広げた。
ドイツはその後、途中出場のMFレロイ・サネやFWニクラス・フュルクルクが追加点を狙ったが3点目は生まれなかった。それでもDFヨシュア・キミッヒがゴールライン上で相手のシュートをクリアするなど集中した守備を見せ、完封勝利を飾った。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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