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ドイツの最高級パサーを警戒するスペイン代表指揮官「クロースの足を縛る計画だ(笑)」ジンクスは気にしない姿勢

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ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が会見に出席

 スペイン代表ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が4日、ドイツ戦の前日会見で「MFトニ・クロースの足を縛る計画だ(笑)」とユーモアをまじえて警戒する姿勢を示した。『マルカ』が伝えている。

 開催国とのEURO2024準々決勝を控えるスペインにとって、クロースの存在は厄介なようだ。クロースは今大会限りでの引退を表明しているが、『オプタ』によればグループリーグで大会新記録となる324本のパスを成功するなど世界屈指の技術を示し続けている。デ・ラ・フエンテ監督は「彼のプレーを見続けたいよ。引退を決めたのは残念だ」と本音を漏らした。

 その上で指揮官は「クロースの足を縛る計画だが、UEFAが許可するかは分からないね(笑)」と冗談も放った。今大会のスタッツを把握しているといい、自由にさせない戦い方がポイントとなるようだ。

 また、スペインはこれまでのW杯とEUROで開催国と対戦した決勝トーナメント9試合が全敗というジンクスもある。ただデ・ラ・フエンテ監督は「このレベルになるとホームアドバンテージにはあまり意味がない。ホーム側にもプレッシャーがある」とコメントし、気にしていない様子。「開始から全力を尽くす」と意気込み、勝利を誓った。

●EURO2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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