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[第18回全日本フットサル選手権]3日目、グループステージ終了。Fリーグ4クラブが敗退

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 第18回全日本フットサル選手権は10日に大会3日目を行い、決勝トーナメントに進出する8クラブが出揃った。フウガすみだ(関東1)とデリッツィア磐田(東海2)が決勝トーナメントに勝ち進み、バルドラール浦安ペスカドーラ町田アグレミーナ浜松バサジィ大分の4クラブが姿を消した。

 Aグループでは、エスポラーダ北海道(Fリーグ)とバサジィ大分が対戦。前半7分にFP仁部屋和弘のゴールで先制した大分は、後半14分にも仁部屋がゴールを決めて、3-2とリードした。しかし、後半17分にFP鈴木裕太郎に同点ゴールを決められて、このまま試合終了。前回大会では名古屋オーシャンズを下し、旋風を巻き起こした大分だったが、グループステージで敗退となった。リンドバロッサ(関西2)とビークスキムラフットサルクラブ(北信越)の試合は、12-1でリンドバロッサが大勝している。

 Bグループでは、デウソン神戸(Fリーグ)とペスカドーラ町田が対戦。元日本代表FP江藤正博のハットトリックの活躍もあり、4-2で町田を退けて、グループ首位を決めた。広島エフ・ドゥ(中国)対府中アスレティックFCサテライトの一戦は3-2で広島エフ・ドゥが勝利している。

 Cグループでは、シュライカー大阪(Fリーグ)とクオーレ仙台(東北)が対戦し、4-0で大阪が勝利。ボルク北九州(九州1)対フウガすみだ(関東1)の試合は、4-0でフウガすみだが勝利。この結果、フウガすみだがグループを首位で通過。前回王者の大阪は、ワイルドカードで決勝トーナメントに進んでいる。

 Dグループでは、湘南ベルマーレ(Fリーグ)が、バルドラール浦安に4-2で競り勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。また、カフリンガ東久留米(関東3)と名古屋オーシャンズサテライト(東海)の試合はカフリンガ東久留米が7-3で制し、今大会初白星を挙げている。

 Eグループでは、府中アスレティックFCがアグレミーナ浜松を7-0と一蹴。また、前日に浜松を下していたデリッツィア磐田もヴァクサ高槻(関西1)に8-6で勝利し、勝ち点を6に伸ばしてワイルドカードで決勝トーナメントに勝ち進んだ。

 Fグループでは、名古屋オーシャンズ(Fリーグ)が苦しみながらもディヴェルティード旭川に6-3で勝利し、決勝トーナメントに進出した。ルチャ・ブリージョ・カガワ・フットサルクラブ(四国)は2-2でフクエイ・ジャパン(九州2)と引き分け、今大会初めての勝ち点を挙げている。

 この結果、準々決勝の組み合わせは、エスポラーダ北海道対デウソン神戸、湘南ベルマーレ対府中アスレティックFC、フウガすみだ対デリッツィア磐田、名古屋オーシャンズ対シュライカー大阪の4カードに決定した。準々決勝は15日に、東京都国立代々木第一体育館で行われる。

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