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フットサル日本代表の2大会ぶりW杯出場が決定! 9月の本大会へ「歴史的な舞台に臨みたい」

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フットサル日本代表が2大会ぶりのW杯へ

 日本サッカー協会(JFA)は22日、フットサル日本代表が今年9月に行われるFIFAフットサルワールドカップ・リトアニア2021に出場することが決定したことを発表した。日本は2012年のタイ大会から2大会ぶり5度目の出場になる。

 リトアニア大会は2020年9月の開催からコロナ禍で一年延期に。21年9月12日から10月3日で行われる。日本は本来、AFCフットサル選手権の上位5チームに入ることで出場権を得られるはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大を考慮してAFCフットサル選手権の中止が決定。これにより、アジアサッカー連盟(AFC)は過去大会の成績を元に協議を進め、イラン、日本、ウズベキスタンの3チームの出場を決定した。残る2チームはイラク、レバノン、タイ、ベトナムの4チームでプレーオフを行い、決定していく。

 フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督は、JFAの公式サイトでコメントを発表。「今日は日本フットサル界全体にとって非常に喜ばしい日となりました。FIFAフットサルワールドカップ出場に相応しい4年間の取り組みが実ったと感じています。これまでにフットサル日本代表チームに関係した全ての皆さんとこの喜びを分かち合いたいと思います」と喜びを伝える。

 日本の最高成績は2012年タイ大会の16強。指揮官は「ただこのストーリーは、ここからが始まりです。FIFAフットサルワールドカップの舞台で主役たるに値する、できる限りの取り組みを続けて歴史的な舞台に臨みたいと思います」と意気込みを語った。

 JFAの北澤豪フットサル委員長は「我々は2016年の前回大会の出場を逃していますので、今回のFIFAフットサルワールドカップに出場することで8年間の空白を埋めていき、そして目標である大会ベスト4を目指すとともに日本のフットサル界の発展に繋げていきたいと思います」と語っている。

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