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【F1第3節|結果&順位】5連覇目指す名古屋が唯一の開幕3連勝。立川・府中が残り12秒で劇的逆転勝利!

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 6月19日と20日に、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1の第3節の6試合が各会場で行われた。

カウンターから内田が決勝ゴール

 開幕2連勝同士の直接対決となった名古屋オーシャンズvs湘南ベルマーレの一戦は、開始2分29秒にスコアが動いた。エリア付近のこぼれ球に反応した名古屋の星龍太がゴール前のスパウット・トゥエンクラーンへラストパス。スパウットがこれを冷静にゴールへと流し込み先制。さらに第1ピリオド8分にはセットプレーからオリベイラ・アルトゥールが得点。15分にぺピータが追加点を決めて3-0で試合を折り返す。

 第2ピリオドも2点が決まり終わってみれば5-0で名古屋が完封勝利。名古屋、湘南と共に2連勝していたシュライカー大阪が前日の試合で1-2でバサジィ大分に敗れていたため、名古屋が開幕から唯一の3連勝。リーグ5連覇へ向けて早くも暫定で単独首位に立った。

 この試合の後に開催されたのがボアルース長野vs立川・府中アスレティックFCの試合だった。2シーズン連続最下位の悔しさを晴らしたい長野は、開始2分37秒に松原祥太のゴールで先制する。第1ピリオド10分に立川・府中の上村充哉に左サイドの突破を許してしまうと最後はゴール前のジョーにシュートを決められ1-1に。しかし、17分に田村佳翔の反転シュートが決まり第1ピリオドを長野がリードしてハーフタイムへ。

 追いかける展開の立川・府中だったが、29分に内田隼太がエリア内で倒されPKを獲得。ジョーがこれをしっかりと沈め2-2の同点に追いつく。同点のままスコアが動かない時間が続いたが、残り12秒にカウンターから最後は内田がゴールを決めて立川・府中が逆転勝利。劇的な形で勝ち点3を獲得した。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果
シュライカー大阪 1-2 バサジィ大分
ペスカドーラ町田 1-0 Y.S.C.C.横浜
フウガドールすみだ 5-1 ボルクバレット北九州
エスポラーダ北海道 2-3 バルドラール浦安
名古屋オーシャンズ 5-0 湘南ベルマーレ
ボアルース長野 2-3 立川・府中アスレティックFC

■順位表※第3節終了時点

※SAL編集部作成


■次節試合日程
6月26日(土)
湘南ベルマーレ 11:30 フウガドールすみだ(小田原アリーナ)
バルドラール浦安 13:45 Y.S.C.C.横浜(アリーナ立川立飛)
立川・府中アスレティックFC 16:15 名古屋オーシャンズ(アリーナ立川立飛)
シュライカー大阪 18:30 ボルクバレット北九州(岸和田市総合体育館)

6月27日(日)
バサジィ大分 12:00 ペスカドーラ町田(サイクルショップコダマ大洲アリーナ)
エスポラーダ北海道 15:30 ボアルース長野(北ガスアリーナ札幌46)

※ABEMA 6月の放送予定はこちら

(記事提供:SAL)

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