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[選手権]大津DF植田直通(3年、鹿島内定)「無失点が自分の目標。どんなFWが来ようと絶対にやらせない」

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 第91回全国高校サッカー選手権が12月30日、東京・国立競技場で開幕した。

 開会式には来季のJクラブ入りが内定している選手たちも参加。優勝候補の一角、大津高(熊本)のU-19日本代表CB植田直通主将(3年、鹿島アントラーズ加入内定)は全国制覇を誓った(連載企画「Youth star voice」。第222回)。

以下、30日の植田コメント
―早くやりたいという気持ちだと思うが
「あしたが楽しみでしょうがないです」

―選手権に戻ってきた
「久しぶりにこのピッチを見て、自分の1年生の時(開幕戦で敗退)は本当に情けなかったと思いました。今の自分はやれると思うんで、本当に暴れて全国制覇したいです」

―多くのファンが植田クンのプレーを楽しみにしていると思うが
「期待に応えられるように、自分は精一杯やるだけです」

―力みすぎている部分はない?
「(気持ちを)上げすぎず、最初は落ち着いて。慣れてきたら、どんどん自分を出していきたいです」

―見てもらいたい部分はヘッドや対人の強さだと思うが
「1対1では絶対に負けないし、無失点が自分の目標。どんなFWが来ようと絶対にやらせない」

―植田クンだけじゃないところが今年の強さ
「チームみんな本当に上手くて、今年は全国制覇取れると思っている。全員で戦っていきたいです」

―勝ち上がるためのポイントとなる部分や課題は
「先取点が大事なる。前半のうちにとれればと思います」

―2年前の開幕戦以来。帰ってきたという感慨はある?
「あの時は悔いしかなかったので、今年は自分たちの目標を果たして、終わりたいですね」

(取材・文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2012

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