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[選手権予選]夏の覇者・盛岡商を延長撃破の専大北上と4連覇懸けた遠野が決勝進出!:岩手

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延長戦にもつれ込んだ盛岡商高対専大北上高戦は専大北上が制した

 第95回全国高校サッカー選手権岩手県予選準決勝が26日に行われ、初優勝を目指す専大北上高と4連覇を狙う遠野高が決勝へ進出した。

 夏の全国高校総体に出場した名門・盛岡商高と対戦した専大北上は先制されたものの、前半26分に快足FW蟻田幸希が抜け出してGKとの1対1から同点ゴール。盛岡商は後半17分にCB泉山凌馬のヘディングシュートで勝ち越したが、専大北上は27分にMF小野寺拓海主将が右足FKを突き刺して再び同点に追いつく。2-2のまま延長戦に突入した試合はその後半6分、専大北上が右CKからニアサイドのMF齊藤大河が右足ダイレクトで決めて決勝点。3-2で競り勝った。

 遠野は盛岡市立高と対戦し、3-0で快勝した。遠野は前半39分にゲーム主将のMF浅沼海斗のスルーパスからFW佐々木琢光が右足で先制ゴール。後半には2年生FW阿部亮太と佐々木琢のゴールで突き放す。盛岡市立を後半シュートゼロに封じた遠野が決勝へ駒を進めた。

 決勝は11月6日に開催される。

【岩手】
[準決勝](10月26日)
盛岡商高 2-3(延長)専大北上高
盛岡市立高 0-3 遠野高

[決勝](11月6日)
専大北上高 - 遠野高
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