チーム紹介:佐野日大高(栃木)
第95回全国高校サッカー選手権
佐野日大高(栃木)
佐野日大高関連ニュース
佐野日大高写真ニュース
▼全国大会日程
1回戦 1-0 和歌山北高(和歌山)
2回戦 1-0 米子北高(鳥取)
3回戦 2-2(PK4-3)一条高(奈良)
準々決勝 2-1 駒澤大高(東京A)
準決勝 0-1 前橋育英高(群馬)
■出場回数
4年ぶり8回目
■過去の最高成績
8強(98年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場8回
■監督
海老沼秀樹
■主将
DF福田一成
■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 0-3 矢板中央高
[リーグ戦]
県1部リーグ優勝(14勝2分2敗)
[関東大会]
県4強
[新人戦]
県準優勝
■予選成績
2回戦 4-0 佐野松桜高
準々決勝 7-0 鹿沼東高
準決勝 1-0 真岡高
決勝 3-1 宇都宮短大附高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[3-4-3]
川崎洋暢
大熊啓太 長崎達也
小林拓海 飯淵玲偉
梅澤崚 小澤亮祐
今泉優作 原悠斗
福田一成
中村一貴
[レポート]
1、2年生中心に初優勝を目指した宇都宮短大附高との決勝。7分、佐野日大は右FKの流れから最後はFW大熊啓太が左足で先制ゴールを押し込む。だが宇都宮短大附は14分、前線へのフィードをFW田口貴紀が競り勝ち、右サイドから飛び出してきたMF町山淳史が同点ゴールを決めた。徐々に宇都宮短大附のパスワークが好転していったが、佐野日大も守備に重きを置きながら、FW長崎達也の突破などからゴールを目指すと後半3分、左MF梅澤崚のクロスから大熊がシュート。こぼれ球を長崎が中央へ折り返すと、これを大熊が右足で押し込んで2-1とした。宇都宮短大附は反撃するもシュート数をなかなか増やすことができない。迎えた後半アディショナルタイムの45分、宇都宮短大附はGKも参加してセットプレーから同点ゴールを目指したが、佐野日大はカウンターから独走した梅澤が無人のゴールへ決めて3-1で勝利した。
■チーム紹介
貫く「全員攻撃、全員守備」
日大カラーの桜色のユニフォームをまとい、ライバル・矢板中央高や真岡高と栃木の高校サッカーをリードしてきた強豪校だ。今年は新人戦、関東大会予選、総体予選と優勝を逃したものの、主将のDF福田一成が「技術もそうなんですけど、一人ひとりが頑張るところが必要」と全員がハードワークすることを目指してきた結果、チームコンセプトの「全員攻撃、全員守備」をタフに実行できるチームに成長。4年ぶりの選手権切符を勝ち取った。福田、DF原悠斗、DF今泉優作の3バックやMF小林拓海、MF飯淵玲偉のダブルボランチが堅いブロックをつくり、入ってきたボールを奪ってから、スピードのあるカウンターを繰り出す。エースFW長崎達也や県決勝2発のFW大熊啓太を中心とした速攻やセットプレー、FW本石捺ら交代カードの力も活用して少ないチャンスを確実にものにし、上位進出を果たす。
■編集部イチオシ選手
頭脳的なプレー、テクニック光る点取り屋
FW長崎達也(3年)
「頭脳的なプレーが光る一面を持つが、ボールを持つとそのテクニックを全面に押し出してゴールへ突進する。飛び抜けた存在のいないチームの中では希少な試合を決められる個」
■注目選手
DF福田一成(3年)
└対人の強さに自信を持つ主将。正確なフィードも
GK中村一貴(3年)
└クロスの対応、シュートセーブなど安定感高い守護神。
■過去の全国大会成績
【12年度 第91回(3回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK5-4)香芝高(奈良)
3回戦 0-3 鵬翔高(宮崎)
【10年度 第89回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 作陽高(岡山)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 大津高(熊本)
【02年度 第81回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 金光大阪高(大阪)
2回戦 1-2 帝京高(東京A)
【98年度 第77回(8強)】
1回戦 2-0 岡豊高(高知)
2回戦 3-0 鹿島高(茨城)
3回戦 2-2(PK7-6)修徳高(東京B)
準々決勝 0-0(PK2-4)滝川二高(兵庫)
【96年度 第75回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 神戸弘陵高(兵庫)
【87年度 第66回(3回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK3-1)徳島市立高(徳島)
2回戦 2-0 新潟工高(新潟)
3回戦 0-1 東海大一高(静岡)
■登録メンバーリスト
▼GK
1中村一貴
17根岸辰典
25大滝昌広
▼DF
3梅澤崚
4福田一成
5今泉優作
12水野拓海
13原悠斗
14柴崎和三
15藤平悠誉
16瀬戸拓磨
23池田幸司
26奥山拓海
30曽雌亮汰
▼MF
2小林拓海
6飯淵玲偉
8赤間虹都
9小澤亮祐
18小森葵平
19佐野拓海
22秋山葵壱
27栗山竜太朗
28佐瀬健太
29高橋真
▼FW
7野澤陸
10長崎達也
11大熊啓太
20金井真佑
21本石捺
24川崎洋暢
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016
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▼全国大会日程
1回戦 1-0 和歌山北高(和歌山)
2回戦 1-0 米子北高(鳥取)
3回戦 2-2(PK4-3)一条高(奈良)
準々決勝 2-1 駒澤大高(東京A)
準決勝 0-1 前橋育英高(群馬)
■出場回数
4年ぶり8回目
■過去の最高成績
8強(98年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場8回
■監督
海老沼秀樹
■主将
DF福田一成
■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 0-3 矢板中央高
[リーグ戦]
県1部リーグ優勝(14勝2分2敗)
[関東大会]
県4強
[新人戦]
県準優勝
■予選成績
2回戦 4-0 佐野松桜高
準々決勝 7-0 鹿沼東高
準決勝 1-0 真岡高
決勝 3-1 宇都宮短大附高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[3-4-3]
川崎洋暢
大熊啓太 長崎達也
小林拓海 飯淵玲偉
梅澤崚 小澤亮祐
今泉優作 原悠斗
福田一成
中村一貴
[レポート]
1、2年生中心に初優勝を目指した宇都宮短大附高との決勝。7分、佐野日大は右FKの流れから最後はFW大熊啓太が左足で先制ゴールを押し込む。だが宇都宮短大附は14分、前線へのフィードをFW田口貴紀が競り勝ち、右サイドから飛び出してきたMF町山淳史が同点ゴールを決めた。徐々に宇都宮短大附のパスワークが好転していったが、佐野日大も守備に重きを置きながら、FW長崎達也の突破などからゴールを目指すと後半3分、左MF梅澤崚のクロスから大熊がシュート。こぼれ球を長崎が中央へ折り返すと、これを大熊が右足で押し込んで2-1とした。宇都宮短大附は反撃するもシュート数をなかなか増やすことができない。迎えた後半アディショナルタイムの45分、宇都宮短大附はGKも参加してセットプレーから同点ゴールを目指したが、佐野日大はカウンターから独走した梅澤が無人のゴールへ決めて3-1で勝利した。
■チーム紹介
貫く「全員攻撃、全員守備」
日大カラーの桜色のユニフォームをまとい、ライバル・矢板中央高や真岡高と栃木の高校サッカーをリードしてきた強豪校だ。今年は新人戦、関東大会予選、総体予選と優勝を逃したものの、主将のDF福田一成が「技術もそうなんですけど、一人ひとりが頑張るところが必要」と全員がハードワークすることを目指してきた結果、チームコンセプトの「全員攻撃、全員守備」をタフに実行できるチームに成長。4年ぶりの選手権切符を勝ち取った。福田、DF原悠斗、DF今泉優作の3バックやMF小林拓海、MF飯淵玲偉のダブルボランチが堅いブロックをつくり、入ってきたボールを奪ってから、スピードのあるカウンターを繰り出す。エースFW長崎達也や県決勝2発のFW大熊啓太を中心とした速攻やセットプレー、FW本石捺ら交代カードの力も活用して少ないチャンスを確実にものにし、上位進出を果たす。
■編集部イチオシ選手
頭脳的なプレー、テクニック光る点取り屋
FW長崎達也(3年)
「頭脳的なプレーが光る一面を持つが、ボールを持つとそのテクニックを全面に押し出してゴールへ突進する。飛び抜けた存在のいないチームの中では希少な試合を決められる個」
■注目選手
DF福田一成(3年)
└対人の強さに自信を持つ主将。正確なフィードも
GK中村一貴(3年)
└クロスの対応、シュートセーブなど安定感高い守護神。
■過去の全国大会成績
【12年度 第91回(3回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK5-4)香芝高(奈良)
3回戦 0-3 鵬翔高(宮崎)
【10年度 第89回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 作陽高(岡山)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 大津高(熊本)
【02年度 第81回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 金光大阪高(大阪)
2回戦 1-2 帝京高(東京A)
【98年度 第77回(8強)】
1回戦 2-0 岡豊高(高知)
2回戦 3-0 鹿島高(茨城)
3回戦 2-2(PK7-6)修徳高(東京B)
準々決勝 0-0(PK2-4)滝川二高(兵庫)
【96年度 第75回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 神戸弘陵高(兵庫)
【87年度 第66回(3回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK3-1)徳島市立高(徳島)
2回戦 2-0 新潟工高(新潟)
3回戦 0-1 東海大一高(静岡)
■登録メンバーリスト
▼GK
1中村一貴
17根岸辰典
25大滝昌広
▼DF
3梅澤崚
4福田一成
5今泉優作
12水野拓海
13原悠斗
14柴崎和三
15藤平悠誉
16瀬戸拓磨
23池田幸司
26奥山拓海
30曽雌亮汰
▼MF
2小林拓海
6飯淵玲偉
8赤間虹都
9小澤亮祐
18小森葵平
19佐野拓海
22秋山葵壱
27栗山竜太朗
28佐瀬健太
29高橋真
▼FW
7野澤陸
10長崎達也
11大熊啓太
20金井真佑
21本石捺
24川崎洋暢
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