beacon

青森山田が2冠へあと2つ! 前橋育英は金崎夢生が観戦の滝二撃破で4強へ:準々決勝第2試合

このエントリーをはてなブックマークに追加

準決勝が行われる埼スタ行きの切符をつかんだ青森山田高(青森)

 第95回全国高校サッカー選手権は5日、各地で準々決勝の第2試合を行った。

 等々力陸上競技場では正智深谷高(埼玉)と青森山田高(青森)が対戦。青森山田は前半13分、FW鳴海彰人(3年)がネットを揺らすと、後半13分にMF高橋壱晟(3年)が追加点を挙げる。同21分には相手のオウンゴールでリードを広げ、同33分に正智深谷DF田村恭志(3年)に1点を返されたが、3-1で勝利。2年連続でベスト4進出を果たし、昨年12月の高円宮杯チャンピオンシップに続く2冠まであと2勝とした。

 フクダ電子アリーナでは、滝川二高(兵庫)と前橋育英高(群馬)が激突。今大会無失点同士の対戦だったが、序盤に均衡が破れた。前半22分、前橋育英のMF長澤昂輝(3年)が自ら獲得したPKを沈め、先制に成功。後半37分にもPKのチャンスを迎え、FW人見大地(3年)が決めて2-0と突き放した。前橋育英高は準優勝を果たした14年度以来の準決勝進出。一方、滝川二は3戦13発の攻撃が沈黙し、観戦に訪れた鹿島FW金崎夢生らOBに勝利を届けられなかった。

 なお、準決勝は1月7日に行われる。

以下、準々決勝第2試合の結果

【準々決勝】
(1月5日)
[等々力陸上競技場]
正智深谷高 1-3 青森山田高
[正]田村恭志(73分)
[青]鳴海彰人(13分)、高橋壱晟(53分)、オウンゴール(61分)


[フクダ電子アリーナ]
滝川二高 0-2 前橋育英高
[前]長澤昂輝(22分)、人見大地(77分)

(写真協力『高校サッカー年鑑』)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016

TOP