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出場校チーム紹介:草津東高(滋賀)

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まずは初戦突破、そして上位進出を狙う草津東高

第98回全国高校サッカー選手権

草津東高(滋賀)

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▼全国大会日程
1回戦 4-2 東久留米総合高(東京A)
渡邉颯太2、オウンゴール、小酒井新大
2回戦 1-2 筑陽学園高(福岡)
渡邉颯太
■出場回数
3年連続11回目
■過去の最高成績
準優勝(00年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場13回、全日本ユース(U-18)選手権4強(98年)
■監督
牛場哲郎
■主将
FW渡邉颯太(3年)
■今季成績
[総体](県準優勝)
県決勝 0-1 近江高
[リーグ戦]
滋賀県1部リーグ優勝(15勝3分)
font color="#0000ff">[県民体育大会(新人戦)](県8強)
準々決勝 1-1(PK3-4)比叡山高
■予選成績
2回戦 22-0 滋賀短大附高
3回戦 10-1 草津高
準々決勝 1-0 野洲高
準決勝 4-0 水口高
決勝 3-1 近江高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-5-1]
       渡邉颯太
    夏川大和
川崎寛太        川畑雄斗
  小酒井新大 四元舜希
南堀悠人        前川慶輔
   野崎陽登 小林悠衣斗 
       長澤輝

[決勝メモ] 
 インターハイ県予選決勝同様、近江高と激突した決勝戦。前半20分、近江はFW池田海翔(3年)が左サイドでDF2人をかわし、その折り返しからMF森雄大(2年)が右足シュートをニアに叩き込む。だが、草津東は23分、CB小林悠衣斗(3年)の右ロングスローから最後は左のMF小酒井新大(3年)がニア上に左足シュートを突き刺して同点。36分にはFW渡邉颯太(3年)とのパス交換からPAへ潜り込んだMF四元舜希(3年)が右足シュートを決めて勝ち越す。近江は攻撃のギアを上げて相手ゴールに迫るが、草津東は連続でのシュートストップなど粘り強い。GK長澤輝(3年)の好守もあってリードを守った草津東は後半21分、こぼれ球を左サイドで拾った小酒井が縦に切れ込み左足シュートで追加点。この後、近江の反撃を凌いだ草津東が3-1で勝ち、3連覇を達成した。

MOM:MF小酒井新大(3年)
「シュートセンス見せつける2発」

■予選取材記者(雨堤俊祐氏)チーム紹介
昨年、一昨年度の悔しさを晴らして上位へ

 夏の総体予選決勝と同カードとなった選手権予選決勝で、近江高にリベンジを果たして3年連続の出場権を獲得。ボールを保持しながら、試合を組み立てるスタイルだ。最終ラインを任されるのは、主将不在時はキャプテンマークを巻く守備の要・CB小林悠衣斗(3年)と、189cmの長身に左利きという高スペックを誇るCB野崎陽登(2年)のコンビ。彼らやMF小酒井新大(3年)が中心となって攻撃を組み立てる。アタッキングエリアではMF川崎寛太(3年)やMF遠座隆太(3年)、MF川畑雄斗(2年)らがサイドから仕掛け、MF夏川大和(3年)も巧みなプレーで攻撃のアクセントとなる。前線は、県大会では成長著しいFW藤田大地(1年)がスタメンを務める試合が多かったが、エースFW渡邉颯太(3年)も本大会を前にコンディションを上げてきた。昨年と一昨年は2年連続で初戦に青森山田高と戦って敗退。その悔しさをバネに、今年こそ初戦突破を果たして全国の舞台を勝ち進みたい。

編集部+α

 4度目の全国大会出場だった99年度大会で同校初の8強入りを果たすと、翌00年度大会では桐蔭学園高(神奈川)や星稜高(石川)、青森山田高(青森)などを破って滋賀県勢初の決勝進出。90年代中頃から00年代中頃まで台頭した滋賀県勢の中心の一つになった。滋賀県勢は05年度の野洲高の全国制覇後、選手権で2勝したチームがない。2年連続で青森山田に0-5、0-6で敗れた悔しさを持つ草津東が渡邉、小酒井らタレントも擁す今年、上位進出を果たす。
■予選取材記者(雨堤俊祐氏)注目選手
復調のエース。爆発なるか
FW渡邉颯太(3年)
「夏以降にコンディションを落として県大会ではスーパーサブ起用だったが、ピッチに立てば得点やアシストで高い存在感を示していた。全国では先発起用も視野に入っており、主将として、エースとして、ゴールネットを揺らせるかどうかがチーム躍進の鍵となる」

シュートセンスも備えた司令塔
MF小酒井新大(3年)
「ボランチとしてパスをさばきつつ、機を見た攻め上がりで前線に厚みをもたらす。2年連続で県決勝でゴールを決めた"持ってる男"は、全国でも虎視眈々とチャンスを狙う」

攻撃のアクセント
MF夏川大和(3年)
「1.5列目を基本ポジションとしつつ、状況に応じて様々なエリアへ顔を出して攻撃のアクセントとなる。指揮官も『ああいう選手がいると正攻法以外の攻撃ができる』(牛場監督)と信頼を寄せる」
■過去の全国大会成績
【18年度 第97回(2回戦敗退)】
2回戦 0-5 青森山田高(青森)
【17年度 第96回(2回戦敗退)】
2回戦 0-5 青森山田高(青森)
【14年度 第93回(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 遠野高(岩手)
2回戦 0-3 東福岡高(福岡)
【04年度 第83回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 丸岡高(福井)
2回戦 2-2(PK2-3)那覇西高(沖縄)
【01年度 第80回(2回戦敗退)】
2回戦 0-2 前橋育英高(群馬)
【00年度 第79回(準優勝)】
1回戦 3-0 郡山高(福島)
2回戦 3-1 桐蔭学園高(神奈川)
3回戦 2-1 星稜高(石川)
準々決勝 2-1 遠野高(岩手)
準決勝 2-0 青森山田高(青森)
決勝 0-3 国見高(長崎)
【99年度 第78回(8強)】
2回戦 2-0 鹿島高(茨城)
3回戦 0-0(PK4-2)久御山高(京都)
準々決勝 2-2(PK1-3)富山一高(富山)
【98年度 第77回(2回戦敗退)】
2回戦 0-1 帝京高(東京A)
【97年度 第76回(3回戦敗退)】
1回戦 3-0 日大山形高(山形)
2回戦 2-0 室蘭大谷高(北海道)
3回戦 0-2 八千代高(千葉)
【92年度 第71回(2回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK2-4)金沢桜丘高(石川)
■登録メンバーリスト
1 GK 長澤輝(3年)
2 DF 前川慶輔(3年)
3 DF 南堀悠人(3年)
4 DF 小林悠衣斗(3年)
5 DF 金輝洙(3年)
6 MF 四元舜希(3年)
7 MF 遠座隆太(3年)
8 MF 夏川大和(3年)
9 FW 渡邉颯太(3年)
10 MF 小酒井新大(3年)
11 MF 川崎寛太(3年)
12 MF 梅村青(3年)
13 DF 野崎陽登(2年)
14 MF 鮫島拓巳(2年)
15 MF 宇野颯人(2年)
16 DF 川東孝太郎(2年)
17 GK 古池和弥(2年)
18 MF 川畑雄斗(2年)
19 MF 喜多亮太(2年)
20 MF 田中将大郎(1年)
21 GK 石徳柊弥(1年)
22 FW 藤田大地(1年)
23 DF 西川裕(1年)
24 MF 半田優朔(2年)
25 MF 川崎笙次郎(2年)
26 FW 木村成寿(2年)
27 MF 上原壮(1年)
28 MF 松村斗吾(1年)
29 DF 村上和央(3年)
30 DF 川口真央(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2019

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