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GK浦野ビッグセーブで四日市工が23年ぶりに決勝へ。FW和田劇的V弾の海星も全国王手:三重

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 第99回全国高校サッカー選手権三重県予選は3日に準決勝を行った。

 準々決勝で昨年度全国8強の四日市中央工高を破った海星高津工高と対戦。海星が中央でのコンビネーションからFW大中原空が先制ゴールを決めたのに対し、津工はFW清水勝太のミドルシュートで同点に追いつく。だが。海星は後半39分、スルーパスで抜け出したFW和田涼雅が決勝点を決めて2-1で競り勝った。

 三重高対四日市工高戦は0-0のままPK戦へ突入。互いに1人ずつが外して迎えた6人目、まず先攻・四日市工が決める。その直後、三重6人目のシュートを四日市工GK浦野創介が右へ跳んでストップ。この瞬間、四日市工が23年ぶりとなる決勝進出を決めた。

 決勝は7日に開催され、海星が勝てば4年ぶり2回目、四日市工業が勝てば23年ぶり3回目の全国大会出場となる。

【三重】
[準決勝](11月3日)
三重高 0-0(PK4-5) 四日市工高
津工高 1-2 海星高

[決勝](11月7日)
四日市工高 - 海星高
●【特設】高校選手権2020

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