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出場校チーム紹介:米子北高(鳥取)

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全国制覇に挑戦する米子北高

第99回全国高校サッカー選手権

米子北高(鳥取)

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米子北高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 0-1山梨学院高(山梨)
■出場回数
11年連続16回目
■過去の最高成績
8強(17年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場15回、インターハイ準優勝1回(09年)、全日本ユース選手権8強(09年)、プレミアリーグWEST出場
■監督
中村真吾
■主将
MF林莞大(3年)
■今季成績
[総体代替](西部地区3位)
西部地区準決勝 2-3 米子東高
西部地区3位決定戦 17-0 境港総合高
[リーグ戦](12月2日時点)
プリンスリーグ中国2位(6勝1分)
[新人戦](県優勝)
県決勝 2-0 境高
■予選成績
2回戦 10-0 八頭高
準々決勝 6-1 米子松蔭高
準決勝 8-0 鳥取城北高
決勝 7-0 米子東高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
    中田来輝 崎山友太

矢野巧也         佐野航大
    竹中元汰  林莞大

海老沼慶士        木村滉太
    横山凌雅 鈴木慎之介  

      長崎勇也
[決勝メモ] 
 夏の総体代替大会で敗れている米子東高との決勝戦。米子北は狙い通りに立ち上がりから相手に圧力をかけると16分、ゴール前のこぼれ球を拾ったMF竹中元汰(3年)の折り返しをMF林莞大主将(3年)が右足で豪快に決めて先制点を奪う。米子東はCB竹林蒼太(3年)を中心にゴール前で粘り強い守り。攻撃面でもエースFW和田尚弥(3年)を中心に攻めて幾度かクロスまで持ち込んだ。だが、米子北は36分に竹中が弾丸ミドルを決めると、後半に大量得点。4分にエースFW崎山友太(3年)が角度の無い位置から決めた一撃を皮切りに崎山のヘッド、林の2発、交代出場MF宮本樹(3年)のゴールで加点して7-0で雪辱し、11連覇を達成した。
MOM:MF林莞大(3年)
「主将が先制点を含む3発」

■予選取材記者(石倉利英氏)チーム紹介
10年ぶり敗戦の悔しさを力に。
 2009年11月から新人戦、全国高校総体県予選、選手権予選の県内3大会で無敗を誇っていたが、6月の総体県予選の代替大会で米子東高に2-3で敗れ、10年ぶりの黒星をつけられた。
 だが、中村真吾監督が「敗戦をきっかけに普段の生活も含め、いろいろなことを見直した」と語る出直しでチーム力を高め、選手権予選では決勝で米子東に雪辱を果たすなど、圧巻の強さを見せつけた。伝統の堅守速攻に加え、攻から守、守から攻への切り替えの速さで相手に自由を与えず、それを可能にする走力も鍛えられている。1年時から全国大会に出場しているFW崎山友太、GK長崎勇也など3年生だけでなく、下級生にも好素材がそろっており、分厚い選手層もチームの武器だ。
編集部+α
 2年生CB昌子源(現G大阪)らを擁した09年のインターハイで山陰勢初の決勝進出(準優勝)。プレミアリーグWESTを経験するなど中国地方を代表する存在となっている。選手権はMF佐野海舟(現町田)が2年生だった17年度大会で初の8強。佐野の弟でドリブラーのMF佐野航大(2年)、注目エースFW崎山、県決勝3発のMF林莞大主将(3年)、技巧派パサーのMF竹中元汰(3年)、長身レフティー・CB横山凌雅(3年)ら力のあるチームが初の4強、全国制覇に挑戦する。
■予選取材記者(石倉利英氏)注目選手
3年連続の選手権に臨む守護神
GK長崎勇也(3年)
「キャッチングなどの基礎技術やキックでのフィードが安定している。1年時から選手権を経験しているのも強み」

米北スタイル体現する主将
MF林莞太(3年)
「鋭いボールへの寄せと球際の粘り強さで、米子北のスタイルを体現するキャプテン。予選決勝でハットトリック」

違い生み出す沖縄出身エース
FW崎山友太(3年)
「1年時から選手権で得点を挙げて能力の高さを示してきた。スピードと運動量、突破力で相手ゴールに襲い掛かる」

■過去の全国大会成績
【19年度 第98回(2回戦敗退)】
2回戦 0-6 青森山田高(青森)
【18年度 第97回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 国士舘高(東京A)
2回戦 0-1 丸岡高(福井)
【17年度 第96回(8強)】
1回戦 2-1 山梨学院高(山梨)
2回戦 1-0 仙台育英高(宮城)
3回戦 3-0 一条高(奈良)
準々決勝 0-3 前橋育英高(群馬)
【16年度 第95回(2回戦敗退)】
1回戦 3-0 旭川実高(北海道)
2回戦 0-1 佐野日大高(栃木)
【15年度 第94回(2回戦敗退)】
2回戦 0-3 市立船橋高(千葉)
【14年度 第93回(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 昌平高(埼玉)
2回戦 2-1 中京大中京高(愛知)
3回戦 1-2 星稜高(石川)
【13年度 第92回(2回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK4-5)青森山田高(青森)
【12年度 第91回(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 西目高(秋田)
2回戦 0-0(PK2-4)旭川実高(北海道)
【11年度 第90回(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 星稜高(石川)
2回戦 1-5 桐光学園高(神奈川)
【10年度 第89回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 静岡学園高(静岡)
【05年度 第84回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 浦和東高(埼玉)
【04年度 第83回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 青森山田高(青森)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
2回戦 0-5 市立船橋高(千葉)
【95年度 第74回(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 帝京三高(山梨)
【90年度 第69回(1回戦敗退)】
1回戦 0-4 遠野高(岩手)
■登録メンバーリスト
1 GK 長崎勇也(3年)
2 DF 鈴木慎之介(2年)
3 DF 為本滉太(3年)
4 DF 横山凌雅(3年)
5 MF 林莞大(3年)
6 DF 木村滉太(3年)
7 FW 崎山友太(3年)
8 MF 竹中元汰(3年)
9 MF 矢野巧也(3年)
10 MF 佐野航大(2年)
11 FW 中田来輝(3年)
12 DF 吾郷凌成(3年)
13 FW 高草木魁(3年)
14 DF 海老沼慶士(2年)
15 MF 橋本淳史(2年)
16 MF 渡部颯斗(2年)
17 GK 森木海斗(3年)
18 FW 小橋川海斗(1年)
19 MF 宮本樹(3年)
20 FW 片山颯人(2年)
21 GK 才木享明(1年)
22 DF 青戸幸輝(1年)
23 MF 落合翔太(3年)
24 FW 佐藤伶(2年)
25 FW 岸本怜緒(2年)
26 DF 土居頼生(3年)
27 FW 延原輝(3年)
28 FW 北尾陸(3年)
29 MF 山田楓大(3年)
30 MF 石田翔太(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

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