第99回選手権。都道府県予選決勝敗退も、活躍、個性光った選手たち48選(東日本編)
第99回全国高校サッカー選手権は山梨学院高(山梨)が11年ぶり2度目の優勝を成し遂げた。都道府県予選を勝ち抜いた選手たちが全国大会で躍動したが、ゲキサカは予選決勝敗退校の選手にも注目。編集部・吉田がチェックした各予選準優勝校から、光った選手を一人ずつ、計48人ピックアップする。第1回は北海道~岐阜県までの東日本24選手を紹介。
旭川実高MF村口幹汰(3年)
「サッカーIQが高く、状況に応じてプレーの強弱をつけることができる。正確なボールタッチから決定機を演出し、セカンドボール回収でも存在感」
八戸学院野辺地西高DF堀田玲穏(3年)
「アメリカ系のCBはストロングポイントの高打点ヘッドや前へのディフェンスで青森山田高に対抗。ロングスローも備える」
専修大北上高MF鎌田悠生(2年)
「チームにとって欠かせないダイナモ。攻守に渡ってボールに絡み、正確なキックでチャンスを演出する。下級生だが、責任感の高さを表現」
聖和学園高FW田代健伸(3年)
「決勝の試合開始直後にDF2人をかわして5戦連発となる先制弾。宮城を代表するアタッカーはスピードとテクニックを併せ持ち、得意のドリブルでDFを剥がす」
秋田工高FW西井太陽(1年)
「スーパーサブとして重宝された1年生FW。180cm近い長身の持ち主は柔らかいボールキープで攻撃の起点に。格上の強豪校相手に存在感を放った」
米沢中央高MF新井康介(2年)
「先発8人を下級生が占めるチームの攻撃の中心。テクニックと2列めからの動き出しの良さが特長。プレースキックも担当する」
聖光学院高FW今野大樹(3年)
「タイミングの良いスプリントやドリブル・ランニングコースの良さにセンスを感じさせるFW。主将としてチームを牽引し、準決勝で決勝点」
明秀日立高DF長谷川皓哉(2年)
「強靭なフィジカル、守備能力の高さに注目。元FWのCBはタックル、ヘッド、前へのディフェンスなど1人でも広範囲に守る力の持ち主だ」
宇都宮短大附高MF中村海成(3年)
「攻守に渡って気が利く動きを見せるボランチ。ポゼッションスタイルを志向する宇短附のコントロールタワーは青森山田中出身」
共愛学園高MF山中悠聖(3年)
「細かなテクニックが特長。準決勝で後半ATに同点ゴールを決め、延長前半に勝ち越しのミドル弾。チームを初の決勝へ導いた」
武蔵越生高FW渡辺光陽(3年)
「初の決勝進出を果たした武蔵越生の切り札。突破力と得点力を兼ね備え、準決勝で先制点。決勝でも昌平高ゴールを脅かした」
流通経済大柏高MF藤井海和(3年)
「リーダーは際立つ動きで名門を背中で引っ張った。鋭いタックル、豊富な運動洋によって、入りの悪かったチームの雰囲気を変え、流れを引き寄せた」
日大豊山高FW山本爽太(2年)
「初の4強、決勝進出を果たした日大豊山の前線でFW高柳康太(3年)とともに光る動き。巧みな身のこなしからゴールに迫った」
大成高GK永田陸(2年)
「注目GKバーンズ・アントン(2年)とポジションを争う2年生GKが奮闘。特長のロングフィードとコーチングに加え、シュートストップでも魅せた」
桐光学園高MF山市秀翔(2年)
「敗れたものの、MOM級の働きを魅せた2年生ボランチ。豊富な運動量、セカンドボールへの反応、チームを鼓舞する声、FKでのアシストも」
日本航空高FW高橋剣士朗(3年)
「日本一・山梨学院高を予選決勝で大いに苦しめた日本航空のエース。前半13分に自らのシュートのこぼれから先制点。突破力と得点力秀でる」
上田西高DF畑島卓馬(3年)
「強豪で3年間先発だったという実力派のDF。読みの鋭さを活かし、3バックの中央でインターセプトを連発した。ヘディングも強い」
新潟明訓高MF藤田梢紘(3年)
「帝京長岡高との決勝では長岡JY FC時代のチームメートと対峙。司令塔は常に落ち着いてボールをさばき、DFを剥がすなど攻撃の中心であり続けた」
水橋高DF千田佑介(3年)
「非常に精度の高い左足から鋭いクロスを繰り出す。ビルドアップでも斜めのパス。1年半後に閉校を控える水橋の攻撃の軸に」
鵬学園高FW判治海斗(3年)
「エースは劣勢の展開となった決勝で一発を備えていることを示した。狭い局面でDFをずらして左足一閃。ポストを叩く一撃で星稜高DFを脅かした」
福井商高FW中津悠哉(2年)
「アグレッシブな仕掛けから強烈なシュートを見舞う2年生エース。シュートレンジが広く、無理がきくところも魅力の一つだ」
東海大静岡翔洋高GK安達丈瑠(3年)
「高精度のキックが魅力の攻撃的GK。決勝では糸をひくようなフィードをサイドへピタリとつけて会場を幾度も沸かせていた。鋭い飛び出しも特長」
名経大高蔵高MF岩松虎徹(3年)
「愛知ナンバー1のテクニシャン。異質の足さばき、アイディア、キープ力でマークをずらし、決定的なパスを通す」
岐阜工高DF南昂佑(3年)
「帝京大可児高相手にコンパクトな陣形を保ちながら粘り強い守備を徹底。伝統校のDFリーダーは最終ラインの中心として仲間たちを支えた」
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020
旭川実高MF村口幹汰(3年)
「サッカーIQが高く、状況に応じてプレーの強弱をつけることができる。正確なボールタッチから決定機を演出し、セカンドボール回収でも存在感」
八戸学院野辺地西高DF堀田玲穏(3年)
「アメリカ系のCBはストロングポイントの高打点ヘッドや前へのディフェンスで青森山田高に対抗。ロングスローも備える」
専修大北上高MF鎌田悠生(2年)
「チームにとって欠かせないダイナモ。攻守に渡ってボールに絡み、正確なキックでチャンスを演出する。下級生だが、責任感の高さを表現」
聖和学園高FW田代健伸(3年)
「決勝の試合開始直後にDF2人をかわして5戦連発となる先制弾。宮城を代表するアタッカーはスピードとテクニックを併せ持ち、得意のドリブルでDFを剥がす」
秋田工高FW西井太陽(1年)
「スーパーサブとして重宝された1年生FW。180cm近い長身の持ち主は柔らかいボールキープで攻撃の起点に。格上の強豪校相手に存在感を放った」
米沢中央高MF新井康介(2年)
「先発8人を下級生が占めるチームの攻撃の中心。テクニックと2列めからの動き出しの良さが特長。プレースキックも担当する」
聖光学院高FW今野大樹(3年)
「タイミングの良いスプリントやドリブル・ランニングコースの良さにセンスを感じさせるFW。主将としてチームを牽引し、準決勝で決勝点」
明秀日立高DF長谷川皓哉(2年)
「強靭なフィジカル、守備能力の高さに注目。元FWのCBはタックル、ヘッド、前へのディフェンスなど1人でも広範囲に守る力の持ち主だ」
宇都宮短大附高MF中村海成(3年)
「攻守に渡って気が利く動きを見せるボランチ。ポゼッションスタイルを志向する宇短附のコントロールタワーは青森山田中出身」
共愛学園高MF山中悠聖(3年)
「細かなテクニックが特長。準決勝で後半ATに同点ゴールを決め、延長前半に勝ち越しのミドル弾。チームを初の決勝へ導いた」
武蔵越生高FW渡辺光陽(3年)
「初の決勝進出を果たした武蔵越生の切り札。突破力と得点力を兼ね備え、準決勝で先制点。決勝でも昌平高ゴールを脅かした」
流通経済大柏高MF藤井海和(3年)
「リーダーは際立つ動きで名門を背中で引っ張った。鋭いタックル、豊富な運動洋によって、入りの悪かったチームの雰囲気を変え、流れを引き寄せた」
日大豊山高FW山本爽太(2年)
「初の4強、決勝進出を果たした日大豊山の前線でFW高柳康太(3年)とともに光る動き。巧みな身のこなしからゴールに迫った」
大成高GK永田陸(2年)
「注目GKバーンズ・アントン(2年)とポジションを争う2年生GKが奮闘。特長のロングフィードとコーチングに加え、シュートストップでも魅せた」
桐光学園高MF山市秀翔(2年)
「敗れたものの、MOM級の働きを魅せた2年生ボランチ。豊富な運動量、セカンドボールへの反応、チームを鼓舞する声、FKでのアシストも」
日本航空高FW高橋剣士朗(3年)
「日本一・山梨学院高を予選決勝で大いに苦しめた日本航空のエース。前半13分に自らのシュートのこぼれから先制点。突破力と得点力秀でる」
上田西高DF畑島卓馬(3年)
「強豪で3年間先発だったという実力派のDF。読みの鋭さを活かし、3バックの中央でインターセプトを連発した。ヘディングも強い」
新潟明訓高MF藤田梢紘(3年)
「帝京長岡高との決勝では長岡JY FC時代のチームメートと対峙。司令塔は常に落ち着いてボールをさばき、DFを剥がすなど攻撃の中心であり続けた」
水橋高DF千田佑介(3年)
「非常に精度の高い左足から鋭いクロスを繰り出す。ビルドアップでも斜めのパス。1年半後に閉校を控える水橋の攻撃の軸に」
鵬学園高FW判治海斗(3年)
「エースは劣勢の展開となった決勝で一発を備えていることを示した。狭い局面でDFをずらして左足一閃。ポストを叩く一撃で星稜高DFを脅かした」
福井商高FW中津悠哉(2年)
「アグレッシブな仕掛けから強烈なシュートを見舞う2年生エース。シュートレンジが広く、無理がきくところも魅力の一つだ」
東海大静岡翔洋高GK安達丈瑠(3年)
「高精度のキックが魅力の攻撃的GK。決勝では糸をひくようなフィードをサイドへピタリとつけて会場を幾度も沸かせていた。鋭い飛び出しも特長」
名経大高蔵高MF岩松虎徹(3年)
「愛知ナンバー1のテクニシャン。異質の足さばき、アイディア、キープ力でマークをずらし、決定的なパスを通す」
岐阜工高DF南昂佑(3年)
「帝京大可児高相手にコンパクトな陣形を保ちながら粘り強い守備を徹底。伝統校のDFリーダーは最終ラインの中心として仲間たちを支えた」
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