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第99回選手権“隠れた”注目選手48選(西日本編)

　第99回全国高校サッカー選手権が12月31日に開幕した。J内定選手、年代別日本代表選手、各校のエースたちに注目が集まるが、全国48地区の都道府県予選決勝や準決勝を現地、映像でチェックした編集部・吉田が各チームの“隠れた”注目選手を一人ずつ、計48人ピックアップする。第2回は三重県～沖縄県までの西日本24選手を紹介。

海星高MF三林瑠威(3年)
└ボランチの位置でキレのある動き。県決勝ではワンツーからのラストパスでアシストも
近江高MF森雄大(3年)
└受け手のタイミングに合わせて長短のパス。無名だが注目株のボランチ
京都橘高DF金沢一矢(3年)
└フィジカルコンタクト強く、球際で相手を凌駕。飛距離十分のロングスローでチャンスを演出
履正社高DF前田寛太(3年)
└試合終盤でも力強さと前への推進力を発揮する右SB。空中戦も強い
神戸弘陵高FW徳弘匠(3年)
└県予選5発のストライカー。スピード抜群の抜け出しからゴールを強襲する
山辺高FW太田凱翔(1年)
└抜群の得点力。両足からのシュート、ヘッドも強く、ポストワークも魅力
初芝橋本高DF七星優斗(2年)
└判断と出足速く相手ボールをカット。身体能力高いCB尾崎功燿(3年)と堅守を築く

米子北高MF竹中元汰(3年)
└積極的に縦パスをつけて攻撃のテンポアップ。技術・アイディアを兼ね備えた実力派
大社高FW持田優輝(2年)
└ボールの引き出し方が良く、テクニカルな仕掛けで相手の守りに穴を開ける。県大会で3人抜きゴールも
作陽高MF奥龍太郎(3年)
└空中戦と潰しの強さ、的確なカバーリング光るボランチ。ピンチの芽を何度も摘む
広島皆実高MF中島永弥(2年)
└1本のキックでチャンスを生み出すことのできる2年生ボランチ。父は元広島の浩司氏
高川学園高DF奥野奨太(2年)
└左足から繰り出すクロス、プレースキックの精度は非常に高い。MF林晴己(2年)らとともに注目の2年生左SB
大手前高松高MF正木浩輔(3年)
└キープ力秀で、ロングスローやプレースキックの精度も注目の10番
徳島市立高DF渡邉浩章(3年)
└3バックの中央で強さを発揮する182cmストッパー。滞空時間の長いヘッドは攻守両面でチームの力に
新田高MF玉井斗和(3年)
└ボールの持ち方が良く、ドリブル、パス、シュートでも決定的なプレーをしてのける
明徳義塾高FW持田憲伸(3年)
└50m走5秒9。抜群のスピードで相手の守りを切り裂く

東福岡高MF佐藤聡史(3年)
└高精度の左足キックでボールを振り分け、ヒガシ伝統のオープン攻撃の起点に
佐賀東高MF吉田陣平(2年)
└中央からのドリブル突破とスルーパスで違いを生み出す注目司令塔
創成館高MF岩崎雄永(3年)
└初出場校の大黒柱。チームに落ち着きをもたらし、試合を決定づける一撃も
ルーテル学院高DF坂本光(2年)
└自信を持つヘッドと堅守で4試合連続無失点の立て役者に
日本文理大附高FW垣内太陽(3年)
└県大会で圧巻の15得点を叩き出した初出場校の注目FW。空中戦の強さと得点力は群を抜く
宮崎日大高DF石川大翔(1年)
└鳥栖U-15のレギュラーとしてクラセン日本一。精度の高い左足キックと対人の強さが武器
神村学園高DF稲田翔真(3年)
└最終ラインからボールを出し入れし、リズムを作るレフティー。守備の柱も担う
那覇西高FW辺土名亘(3年)
└トリッキーなドリブルとパンチのあるシュート、クロスでゴールを生み出すサイドアタッカー

●【特設】高校選手権2020

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