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市立長野が初の選手権出場! 長野日大に2度のリード許すも…木下武蔵のハットで大逆転勝利

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 第100回全国高校サッカー選手権の長野県予選は6日に決勝を開催した。長野日大高市立長野高の対戦は、市立長野が3-2で勝利。初の選手権出場を決めた。

 両者ともに初の選手権出場となる長野県予選決勝。前半から大きく試合は動く。長野日大は前半16分、右サイドのFKからMF川浦龍介(3年)が合わせ、先制点を奪う。しかし、市立長野も同33分、MF木下武蔵(3年)がゴールを挙げ、1-1と試合を振り出しに戻す。

 だが、試合はまだ動く。長野日大は前半37分、FW笠原大靖(3年)が決め切り、勝ち越しに成功。前半を2-1のリードで折り返した。

 市立長野は後半6分に再び同点に追いつく。敵陣PA内での混戦から木下がPA右まで突破。右足シュートを放ち、この試合2得点目でまたしても2-2とイーブンに持ち込んだ。

 そして、市立長野が試合をひっくり返す。後半31分、右サイドからのグラウンダーのクロスに、またしても木下。冷静にダイレクトで合わせ、ゴールに押し込み、ハットトリックで3-2と逆転した。

 試合はそのまま終了し、市立長野が3-2で勝利。4年ぶりの決勝で長野を制し、全国切符を手にした。

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