beacon

出場校チーム紹介:矢板中央高(栃木)

このエントリーをはてなブックマークに追加

第100回大会での初優勝を狙う矢板中央高

第100回全国高校サッカー選手権

矢板中央高(栃木)

矢板中央高関連ニュース


矢板中央高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 2-2(PK3-2)米子北高(鳥取)
3回戦 2-3 関東一高(東京B)
■出場回数
5年連続12回目
■過去の最高成績
4強(09、17、19、20年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場10回(最高成績3回戦)
■監督
高橋健二
■主将
GK藤井陽登(3年)
■今季成績
[インターハイ](全国2回戦敗退)
県決勝 1-0 佐野日大高
<全国大会>
1回戦 4-1 大分高(大分)
2回戦 0-1 岡山学芸館高(岡山)
[リーグ戦]
プリンスリーグ関東7位(5勝3分6敗)
[新人戦]
中止
■予選成績
4回戦 10-1 宇都宮北高
準々決勝 4-0 文星芸大附高
準決勝 3-1 真岡高
決勝 1-0 佐野日大高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
    林廉斗  藤野和哉

唐橋玖生         黒澤光成
   大畑凜生 田邉海斗  

小出勇翔         山越結平
   畑岡知樹 森山駿 

      藤井陽登

[決勝メモ] 
 2年ぶりとなった佐野日大高との決勝戦。矢板中央は徹底した堅守に苦しめられたが、0-0で折り返した後半開始からFW小森雄斗(3年)とFW片岡駿太(3年)を投入し、攻撃の圧を強める。迫力のセットプレーから連続でチャンスを創出すると、終了間際に均衡を破った。後半38分、MF大畑凜生(3年)がPA左からクロスを入れると、相手のクリアボールをMF田邉海斗(2年)がダイレクトで折り返し、波状攻撃で畳み掛ける。最後は混戦からFW藤野和哉(3年)が左足で蹴り込み、値千金の決勝ゴール。大会初の5連覇を成し遂げた。

■予選取材記者(編集部・佐藤)チーム紹介
00回大会初優勝へ“勝負の年”
 代名詞の「堅守速攻」で2年連続選手権3位の強豪校。1年生からその躍進を支えた日本高校選抜GK藤井陽登(3年)が経験値と安定感をもたらし、主将としてチームを引っ張る。藤井をはじめ、攻守の要となるMF大畑凜生(3年)、SB小出勇翔(3年)ら昨年度レギュラーの半数が最上級生になった“勝負の年”。100回大会での初優勝を目指す。
 前回大会で青森山田に0-5で大敗したように、準決勝では2年連続、過去4回ともゴールを奪えていない。“4強超え”に挑む今年度は「失点をゼロにしながら攻撃力を上げていくのがテーマ」と高橋健二監督。個人技を活かし、攻撃のパターンを増やしてきた。サイドハーフの星景虎(3年) や唐橋玖生 (3年)は昨年度からの主力だが、ここにきてFW陣が台頭。予選4戦6得点の藤野和哉(3年)やスーパーサブの小森雄斗(3年)が決定力を上げている。堅守をベースにロングボールを使う戦い方は変わらず、強烈なロングスロー、セットプレーからの得点力は今年も健在だ。インターハイは2回戦で敗退したが、プリンスリーグ関東で後期に調子を上げてきている。
 今回は例年以上に厳しい“死のブロック”に入り、まずはインターハイ準V・米子北高(鳥取)との初戦に集中する。「この一年は準決勝の壁を超えることを意識してきましたが、そこにたどり着くまでは厳しい戦い。一戦一戦をしっかりと戦っていきたい」と藤井。経験を生かして一戦必勝の姿勢で勝ち上がり、悲願を達成したい。
■予選取材記者(編集部・佐藤)注目選手
高校世代屈指のビッグセーバー
GK藤井陽登(3年)
「選手権では2大会連続でPK戦を制する活躍を見せるなど、シュートストップは抜群。今年は日本高校選抜でも経験を積んだ。青森県出身の守護神は地元・青森山田高へのリベンジを誓う」

矢板中央の“心臓”
MF大畑凜生(3年)
「前回大会は優秀選手に選出されたチームの“心臓”。球際の強度、ボール奪取力、空中戦の強さがあり、ハードワークを完遂する。ゲームコントロール力も進化」

成長著しいエース
FW藤野和哉(3年)
「鋭い反応でチャンスを仕留め、得点力を開花させるエース。局面で相手を剥がせる足元の技術、スピードが武器。球際、守備も強度を上げている。目標はC・ロナウド」
■過去の全国大会成績
【20年度 第99回(4強)】
2回戦 1-1(PK6-5)徳島市立高(徳島)
3回戦 0-0(PK3-1)東福岡高(福岡)
準々決勝 2-0 富山一高(富山)
準決勝 0-5 青森山田高(青森)
【19年度 第98回(4強)】
1回戦 2-2(PK6-5)大分高(大分)
2回戦 2-1 大手前高松高(香川)
3回戦 2-0 鵬学園高(石川)
準々決勝 2-0 四日市中央工高(三重)
準決勝 0-1 静岡学園高(静岡)
【18年度 第97回(8強)】
2回戦 2-1 日章学園高(宮崎)
3回戦 1-0 立正大淞南高(島根)
準々決勝 1-2 青森山田高(青森)
【17年度 第96回(4強)】
2回戦 3-2 三重高(三重)
3回戦 1-0 神村学園高(鹿児島)
準々決勝 1-0 日本文理高(新潟)
準決勝 0-1 流通経済大柏高(千葉)
【15年度 第94回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 大分高(大分)
2回戦 3-0 鳴門高(徳島)
3回戦 1-2 富山一高(富山)
【14年度 第93回(2回戦敗退)】
1回戦 3-2 松山北高(愛媛)
2回戦 1-1(PK3-5)流通経済大柏高(千葉)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 四日市中央工高(三重)
【11年度 第90回(8強)】
2回戦 2-0 高川学園高(山口)
3回戦 1-1(PK5-3)國學院久我山高(東京B)
準々決勝 0-2 市立船橋高(千葉)
【09年度 第88回(4強)】
2回戦 1-0 近大和歌山高(和歌山)
3回戦 1-1(PK5-4)作陽高(岡山)
準々決勝 2-1 広島観音高(広島)
準決勝 0-2 山梨学院高(山梨)
【07年度 第86回(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 大分鶴崎高(大分)
2回戦 0-1 三鷹高(東京B)
【04年度 第83回(2回戦敗退)】
2回戦 2-3 鵬翔高(宮崎)
■登録メンバーリスト
1 GK 藤井陽登(3年=十和田市立十和田中)
12 GK 羽渕莉人(3年=FCみやぎバルセロナ)
30 GK 上野豊季(2年=真岡市立真岡西中)
2 DF 小出勇翔(3年=鹿島アントラーズジュニアユース)
3 DF 森山駿(3年=鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
4 DF 島崎勝也(3年=FCファイターズU-15)
5 DF 畑岡知樹(2年=栃木SC U-15)
13 DF 太田爽志(3年=FCみやぎバルセロナ)
15 DF 山越結平(3年=前橋FC)
21 DF 松岡優斗(3年=ジェファFC)
22 DF 佐藤悠汰(3年=モンテディオ山形ジュニアユース庄内)
25 DF 勝田大晴(2年=東京武蔵野シティFC U-15)
28 DF 木村匠汰(2年=クマガヤSSC)
6 MF 田邉海斗(2年=原山中学)
7 MF 大畑凜生(3年=大宮西カリオカFC)
8 MF 唐橋玖生(3年=アストロンジュニアユース)
10 MF 星景虎(3年=矢板SC)
14 MF 片岡駿太(3年=大宮アルディージャジュニアユース)
16 MF 柴田玲樹(3年=東京武蔵野シティFC U-15)
17 MF 黒澤光成(3年=上州FC高崎)
18 MF 柏木康介(2年=FCV可児)
19 MF 井上拓実(1年=ガンバ大阪門真ジュニアユース)
23 MF 宮川雄大(3年=セブン能登ジュニアユース)
24 MF 高橋海斗(2年=A.C Evolutivo仙台)
29 MF 長田皐汰(2年=AZ'86東京青梅)
9 FW 藤野和哉(3年=ジェフユナイテッド千葉U-15)
11 FW 林廉斗(3年=FC古河)
20 FW 小森雄斗(3年=ウイングスSC)
26 FW 久野木力丸(3年=ESPORTE CLUBE JOGADOR)
27 FW 若松優大(2年=さいたま市立南浦和中)

※メンバーはJFA参照

▼関連リンク
●【特設】高校選手権2021
▶高校サッカー選手権 地区大会決勝ライブ&アーカイブ配信はこちら

TOP