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出場校チーム紹介:帝京大可児高(岐阜)

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攻撃注目の帝京大可児高は上位進出の可能性十分

第100回全国高校サッカー選手権

帝京大可児高(岐阜)

帝京大可児高関連ニュース


帝京大可児高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 4-1 今治東中等教育学校(愛媛)
2回戦 1-1(PK6-7)桐光学園高(神奈川)
■出場回数
3年連続8回目
■過去の最高成績
3回戦(17、20年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場5回(最高成績8強)
■監督
仲井正剛
■主将
MF関駿太郎(3年)
■今季成績
[インターハイ](県4強)
準決勝 3-3(PK4-5)中京高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海3位(11勝1分4敗)
[新人戦]
中止
■予選成績
3回戦 18-0 恵那高
4回戦 15-0 大垣北高
準々決勝 5-0 長良高
準決勝 6-0 大垣工高
決勝 6-1 中京高
■都道府県予選準決勝布陣&決勝メモ
[4-1-4-1]
      永井斗梧

鈴木理貴         三品直哉
   大西歩己 松本翔暉
      小島清太郎

細野斗亜          熊澤伶
   日置大翔 糸魚川侃太郎

       原幸大

[決勝メモ] 
 インターハイ予選で敗れた中京高との決勝戦。帝京大可児は前半24分にCKから湘南内定MF鈴木淳之介(3年)が先制ゴールを決める。さらに、前半終了間際にはMF三品直哉(3年)が追加点を挙げ、前半を2-0で折り返した。帝京大可児は後半2分、4分に三品が連続ゴールを決めてハットトリックを達成すると、20分にもFW宮内俊輔(3年)が追加点を奪う。28分、中京FW井上大舞(3年)に1点を返されるが、後半終了間際には三品が自身4点目。6-1で押し切り、3連覇を果たした。

■予選取材記者(森田将義記者)チーム紹介
「どこからでも攻撃できる」陣容。ベスト16超えはノルマ
 怪我人や累積の関係でベストメンバーが組めないまま予選が進んだが、終わってみれば5試合で50得点1失点と他を寄せ付けない勝ち上がりを披露。夏に敗れた中京高との決勝も、6-1と全国に向けて弾みがつく勝利となった。インターハイ出場を逃した夏以降、多種多様なチームと対戦し、経験値を積んだ結果、完成度は高まっている。「ベストメンバーが揃えば、どこからでも攻撃できる」と手応えを口にするのは、仲井正剛監督だ。
 実際、J湘南内定のMF鈴木淳之介(3年)、主将のMF関駿太郎(3年)らによる崩しはパスとドリブルを巧みに使い分け、上手く相手の裏をとるため見ていて楽しい。予選で2度、4点を奪ったMF三品直哉(3年)も大会の主役候補になり得る選手だ。
 観客を魅了する華麗な崩しだけに満足するのではなく、三品が「良いサッカーをしても、勝たないと意味が無い」と話すように勝利への欲もある。過去最高成績であるベスト16以上超えは、今大会のノルマだ。

■予選取材記者(森田将義記者)注目選手
“テイカニの「右」”はSBも注目株
DF熊澤伶(3年)
「スピードと対人の強さが武器の右SB。タイミングよく駆け上がるオーバーラップからのクロスに加え、自陣からのビルドアップでもチームに貢献できる」

サイズとテクニック併せ持つ湘南内定ボランチ
MF鈴木淳之介(3年)
「サイズとテクニックを備えた希少価値の高いボランチで、ボールを持ったら簡単には奪われない。内定先の湘南への練習参加を重ね、よりプレーに余裕が生まれているのも魅力だ」

右サイドのゴールハンター
MF三品直哉(3年)
「最大の特徴は、滑らかなドリブル。今季は、スルスルと右サイドを抜け出し、カットインからの左足シュートで得点を量産中。熊澤の息の合った連携も魅力的」
■過去の全国大会成績
【20年度 第99回(3回戦敗退)】
1回戦 3-1 初芝橋本高(和歌山)
2回戦 2-0 明徳義塾高(高知)
3回戦 2-4 青森山田高(青森)
【19年度 第98回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 大手前高松高(香川)
【17年度 第96回(3回戦敗退)】
1回戦 3-0 徳島北高(徳島)
2回戦 3-2 滝川二高(兵庫)
3回戦 0-5 上田西高(長野)
【12年度 第91回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 和歌山北高(和歌山)
2回戦 0-0(PK3-4)鵬翔高(宮崎)
【11年度 第90回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 奈良育英高(奈良)
【10年度 第89回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 立正大淞南高(島根)
【06年度 第85回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 福知山成美高(京都)
2回戦 0-3 鹿島学園高(茨城)
■登録メンバーリスト
1 GK 原幸大(3年=帝京大可児中)
17 GK 佐合直太朗(3年=FC DIVINE)
21 GK 小林昂太郎(2年=casa okinawa U-15)
25 GK 猪俣唯人(3年=ドルフィンFC)
2 DF 熊澤伶(3年=帝京大可児中)
3 DF 細野斗亜(3年=帝京大可児中)
4 DF 糸魚川侃太郎(3年=帝京大可児中)
5 DF 原田逸希(2年=豊田アソシエーションFC)
12 DF 兼松龍玖(2年=FCV可児)
18 DF 鈴木理貴(3年=帝京大可児中)
20 DF 日置大翔(3年=愛知FC庄内U-15)
22 DF 稲垣遼大(3年=帝京大可児中)
29 DF 増井俊介(2年=ジュビロ磐田U-15)
30 DF 堀内祥暉(1年=ヴィッセル神戸U-15)
6 MF 松本翔暉(2年=刈谷ジュニアユース)
7 MF 関駿太郎(3年=帝京大可児中)
8 MF 鈴木淳之介(3年=一般社団法人スポーツクラブ岐阜VAMOS)
10 MF 三品直哉(3年=帝京大可児中)
11 MF 宮内俊輔(3年=フォルトゥナU-15)
13 MF 大西歩己(3年=奈良クラブジュニアユース)
15 MF 小島清太郎(2年=FC岐阜U-15)
16 MF 西尾柳紀(3年=帝京大可児中)
19 MF 長谷部希星(2年=名古屋グランパスU-15)
24 MF 宇都宮司(3年=伊丹FCジュニアユース)
26 MF 棚橋奎斗(1年=FCV可児)
27 MF 土屋悠弥(3年=帝京大可児中)
28 MF 吉兼伶真(1年=名東クラブ)
9 FW 松永悠碁(3年=FCV可児)
14 FW 永井斗梧(2年=刈谷ジュニアユース)
23 FW 安藤虎二郎(3年=帝京大可児中)

※メンバーはJFA参照

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