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「ネイマールやポグバを凌駕している」流経大柏の選手に英紙が驚き

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(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 流通経済大柏高(千葉)は12月29日、第100回全国高校サッカー選手権1回戦で近大和歌山高(和歌山)と対戦し、1-1で突入したPK戦の末、PK4-5で敗れた。初戦で姿を消すことになったが、この試合で生まれたプレーが海外メディアに強烈なインパクトを与えたようだ。

 イギリス『ザ・サン』が1月2日に取り上げたのは、PK中のワンシーン。先攻・流経大柏の2人目として登場したDF田口空我(3年)は、小刻みなステップでゆっくりとボールに近づくと、途中でジャンプを挟んでGKに揺さぶりをかけ、最後は右足でゴール右に決めた。

 同紙は、助走開始からシュートを打つまでに38秒もかかったと驚きをもって紹介。FWネイマール(パリSG)やMFポール・ポグバ(マンチェスター・U)もPKに時間をかけることに触れつつ、その2人を「凌駕している」と伝えている。

 このPKの動画はツイッターですぐに拡散され、24時間以内に100万回以上の再生数を記録したようだ。


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