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[MOM4070]聖和学園GK菅井一那(3年)_総体に続き、また止めた!! 2本のPKストップで勝利呼び込んだ守護神

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聖和学園高GK菅井一那(3年)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by sfida]
[11.5 選手権宮城県予選決勝 聖和学園高 0-0(PK6-5) 東北学院高 ユアテックスタジアム仙台]

 インターハイの初戦・立正大淞南戦で3本連続セーブの離れ業を演じた聖和学園高GK菅井一那(3年)が、またしても大一番で活躍した。PK戦までもつれ込んだゲームだったが、2本のPKを止めて、チームを6年ぶりの歓喜に導いた。

 加見成司監督は「インターハイの時も3本連続で止めていてPKに自信を持っていました。反応の良さと読みが素晴らしく、サイズが無い分(身長173cm)、しっかりトレーニングを積んでキャッチングの安定感が出ています」と大きな信頼を置いている。キャプテンDF小野喬(3年)も「PKになった時も一那が絶対止めてくれると思っていました」と語るなど、チームメイトからも絶大な信頼を受けていた。

「最初に(1人目の桃原泰河が)外していたので、自分が止める、1本1本に集中して止めることを意識しました」と1人目が失敗したことで、PKストップしてチームを勝たせようと努めた。「PKが得意なので、ボールの置き所や軸足の踏み込みをよく見ていました。心理戦も得意なので相手の表情も見ていました」と2本のPKストップ成功を振り返った。PK戦勝利後は駆け寄ってきた選手に押しつぶされて「痛かった」というが、「3年間苦労した仲間と全国を取れて嬉しかったです」と大一番でのPK戦勝利を喜んだ。

「全国に通用するように宮城代表として良い成績を残したい」と全国への意気込みを語った菅井。インターハイに続き、チームを勝利に導く活躍を期待したい。 
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(取材・文 小林健志)

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