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出場校チーム紹介:星稜高(石川)

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伝統校・星稜高は冬へ向けて状態を上げてきた

第101回全国高校サッカー選手権

星稜高(石川)

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▼全国大会日程
1回戦 1-2 東山高(京都)
■出場回数
3年連続31回目
■過去の最高成績
優勝(14年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権準優勝(13年度)、同3位3回(04、12、15年度)、インターハイ準優勝(07年)、同3位(21年)、全日本ユース(U-18)選手権準優勝1回(02年度)
■予選成績
3回戦 9-1 石川県工高
準々決勝 2-0 金沢桜丘高
準決勝 3-1 金沢高
決勝 4-1 鵬学園高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
   山下陸  福島元基

宮前匠真        山本陽大
   平良大研 金谷章吾

井田佳佑        奥名星太
   猿楽侑也 高橋大空

      加藤夕暉

■予選取材記者(松尾祐希記者)チーム紹介
攻守において隙のないチームに
 右肩上がりに調子を上げ、磐石の試合運びで全国行きの切符を掴んだ。今予選は4試合で18得点を奪い、全試合で複数得点を記録して頂点に立った。決勝では県下のライバル・鵬学園高に前半だけで4得点を奪うなど、攻撃陣の充実ぶりは著しい。フィジカルの強さに定評があるFW山下陸(3年)、昨季からレギュラーを務めるFW福島元基(3年)の2トップを生かすべく、サイドからの攻撃を徹底。今予選でアシスト王に輝いたMF宮前匠真(3年)、推進力が光るMF山本陽大(3年)が、パスワークや個人技を駆使しながら打開できるのは今年の強みだ。また、セットプレーからゴールを奪えるのも武器の一つ。決勝では4得点中2ゴールがCB高橋大空(3年)のロングスロー絡みで、CKからも1得点を奪った。どこからでもゴールが狙うスタイルは、相手にとって脅威になるのは間違いない。一方の守備陣もGK加藤夕暉(3年)と高橋を軸に安定感を増しており、簡単に崩れないようになってきた。攻守において隙がないチームに仕上がり、初戦で優勝候補の東山高を撃破できれば十分に4強入りを狙う力はある。

 昨秋の新人戦は準決勝で金沢高に敗れ、9月にはプリンスリーグ北信越で遊学館高の苦杯を喫するなど、県勢に2度敗北する悔しさも味わった。「下を向いている選手もいた」と河合信幸監督が口にした通り、選手たちがバラバラになりかけたのは一度や二度ではない。だが、その度に這い上がり、メンバー間の結束を深めて本物のチームになった。14年度以来の優勝を狙うべく、伝統校が冬に挑む。
■予選取材記者(松尾祐希記者)注目選手
クロスとドリブルで魅せるアシストキング
MF宮前匠真(3年)
「ツエーゲン金沢U-18でプレーする双子の兄を持つサイドアタッカー。左サイドから局面を打開するだけではなく、正確無比のクロスでゴールに絡む。セットプレーのキッカーとしても有能で、今予選のアシスト王に輝いた」

シュートストップに定評がある守護神
GK加藤夕暉(3年)
「GKとしてサイズに恵まれているわけではないが、機敏な動きでゴールを死守する。近距離からのシュートストップはもちろん、的確なポジショニングと鋭い読みでピンチを阻止。ハイボールの処理も得意で、勇気を持った飛び出しで相手の攻撃を寸断する」

不沈の鍵を握る点取り屋
FW山下陸(3年)
「身体を張ったボールキープと空中戦の強さが武器のストライカー。今予選はキャプテンとしての責任を背負い込んだ影響でスランプに陥ったが、決勝で復活を遂げてゴールを奪った。『山下の復調は大きい』と河合監督が太鼓判を押す通り、全国舞台でも仲間を生かしながら果敢にゴールを狙う」

■登録メンバーリスト
1 GK加藤夕暉(3年)
2 DF西松勇里(3年)
3 DF奥名星太(3年)
4 DF猿楽侑也(3年)
5 DF高橋大空(3年)
6 MF金谷章吾(3年)
7 FW福島元基(3年)
8 MF平良大研(3年)
9 MF宮前匠真(3年)
10 FW山下陸(3年)
11 MF山本陽大(3年)
12 FWアッシィニュートン光明(3年)
13 FW竹山開(2年)
14 MF中山裕紀(3年)
15 MF大木彪悟(3年)
16 MF天川達心(2年)
17 GK高倉尚吾(3年)
18 DF井田佳佑(2年)
19 MF北方陽己(1年)
20 GK橋本育磨(1年)
21 DF細川大翔(3年)
22 MF井ケ谷樹希(3年)
23 DF能登颯太(2年)
24 DF曽根悠斗(3年)
25 FW庄司蓮(3年)
26 MF土山愛叶(3年)
27 DF塩川晴也(2年)
28 FW門倉主至(2年)
29 DF倉畑鉄将(2年)
30 MF友影相太(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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