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出場校チーム紹介:富山一高(富山)

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新生・富山一高の目標は日本一だ

第101回全国高校サッカー選手権

富山一高(富山)

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▼全国大会日程
2回戦 0-2 高川学園高(山口)
■出場回数
8年連続33回目
■過去の最高成績
優勝(13年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権3位2回(99、00年度)、インターハイ準優勝1回(19年)、同出場29回、全日本ユース(U-18)選手権3位2回(93、00年)、プレミアリーグEAST、WEST出場
■予選成績
3回戦 18-0 高岡高
準々決勝 5-0 龍谷富山高
準決勝 5-0 富山東高
決勝 3-0 高岡一高
■都道府県予選準決勝布陣
[4-1-2-3]

  網谷飛来 森川直哉 稲垣禅太郎

   大矢悠太郎  多賀滉人
       湯川信治

大居優汰          深井仁
    田畑航成 山本大心 

       辰島尚悟

■予選取材記者(編集部・児玉)チーム紹介
新生・トミイチを披露する大会に
 県内では力の差が歴然としている。富山県の高体連で唯一プリンスリーグ北信越に参戦。セカンドチームが県リーグで他校としのぎを削るほどの力関係がある。
 今大会の予選でも3回戦からの登場となったが、高岡高に18-0で圧勝。準々決勝、準決勝も続けて5-0で大勝を飾ると、決勝では高岡一高を3-0で跳ね除け、8大会連続となる33回目の全国行きを決めた。
 今季のチームの特長はプリンスリーグでも最少失点タイを記録した堅守。また夏場以降は攻撃力の強化にも取り組み、CBだったDF湯川信治(3年)をアンカーポジションに上げ、同ポジションだったMF大矢悠太郎(3年)をシャドーに配置。攻撃のバリエーションを増やすことに取り組んできた。
 それも全国で勝つため。“国立帰還”を目標に戦った昨年度大会では初戦の宮崎日大戦に0-1で敗戦。今夏のインターハイでも初戦で札幌光星高(北海道)に0-1で敗れて涙をのんだ。また、昨年まで率いた大塚一朗前監督が、モンゴル代表の監督に就任したために退任。新生・トミイチを見せる戦いになる。目標の日本一へ、まずは鬼門の初戦を突破する。
■予選取材記者(編集部・児玉)注目選手
今年もスマートなトミイチの10番
MF大矢悠太郎(3年)
「今年のトミイチの10番。往復3時間かけて通学した3年間は無駄じゃない。シュートセンスはピカイチで、ポジションをより前に移すことで得点力を生かす。卒業後はプロ入りを希望していたが、サッカーの強豪大学への進学も視野に入れている」

格闘技経験も持つブラジル系ボランチ
MF湯川信治(3年)
「日系人の父親とブラジル人の母を持つパワフルボランチ。柔道や柔術を嗜む一家に生まれ、自身も中学まではサッカーと柔術を並行して習っていた。今年の夏にはブラジルの名門フラメンゴの入団テストに参加した」

抜群のスピードを生かしたスプリントに注目
FW稲垣禅太郎(2年)
「スピード抜群の2年生ストライカー。独特のリズムを持ち、背後への抜け出しが得意。左足から放たれる強烈なシュートで積極的にゴールを狙う」

■登録メンバーリスト
1 GK辰島尚悟(3年)
2 DF深井仁(3年)
3 DF湯川信治(3年)
4 DF高木克徳(3年)
5 DF大居優汰(2年)
6 DF田畑航成(3年)
7 FW水島雄之介(3年)
8 FW森川直哉(3年)
9 FW網谷飛来(3年)
10 MF大矢悠太郎(3年)
11 FW稲垣禅太郎(2年)
12 GK吉田成希(3年)
13 DF山本大心(2年)
14 MF沼田竜太朗(3年)
15 MF浅井泰之(3年)
16 FW太田翔空(3年)
17 MF舘颯之介(3年)
18 DF高松伶羽(3年)
19 MF多賀滉人(2年)
20 DF松井凛空(2年)
21 GK高口陸都(3年)
22 DF菊池晃太郎(3年)
23 MF高橋大和(1年)
24 FW加藤隼也(2年)
25 FW村木奏太(3年)
26 MF守山凛太朗(3年)
27 DF慶伊駿(3年)
28 DF小西双豪(2年)
29 FW川原瑠偉(2年)
30 DF長尾琉生(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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