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出場校チーム紹介:日大藤沢高(神奈川)

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攻守に充実の陣容。日大藤沢高は夏の敗戦を糧に日本一を狙う

第101回全国高校サッカー選手権

日大藤沢高(神奈川)

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▼全国大会日程
1回戦 2-0 西原高(沖縄)
2回戦 2-1 米子北高(鳥取)
3回戦 1-1(PK3-5)神村学園高(鹿児島)
■出場回数
3年ぶり6回目
■過去の最高成績
3位(14年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ準優勝(17年)、同出場9回
■予選成績
3回戦 5-1 厚木北高
準々決勝 2-1 三浦学苑高
準決勝 4-0 桐光学園高
決勝 3-1(延長)湘南工科大附高

■都道府県予選準決勝布陣
[4-5-1]
        森重陽介

岡田生都   安場壮志朗   岡西亜憐
     宗次柊磨 野澤勇飛

尾野優日          アッパ勇輝
     宮崎達也  楠本爽  

        岡本亜鶴

■予選取材記者(川端暁彦記者)チーム紹介
夏の初戦敗退を糧に。初の栄冠を狙う
「もうああいう試合はしない。選手たちとそう話しています」
 日大藤沢を率いる佐藤輝勝監督が悔恨と共に語ったのは夏のインターハイ初戦についてだ。丸岡高(福井)との試合に臨んだイレブンがリスクを避けて慎重に試合へ入った。ここまでは想定通りだったが、「なまじ前線で森重が競り勝てるものだから、ずっと(ロングボールを)蹴ってしまった」(佐藤監督)。198cmの大型FW森重陽介(3年)目掛けて長いボールを入れていくのは日大藤沢が持つ攻撃の重要なオプションだが、本来はあくまで選択肢の一つに過ぎない。そこに頼ってしまった結果、リズムを失って体力も削られて逆転負けを喫した。
 その反省を踏まえて選手権予選に向けては、トレーニングから改めて後ろから繋いでいくスタイルを徹底。前年度の選手権8強の桐光学園高を4-0、夏のインターハイ8強の湘南工科大附高を3-1と下して選手権への切符を掴んだ。
 森重に注目が集まるが、佐藤監督が全幅の信頼を置く実力派GK岡本亜鶴(3年)が引き締める守備陣、攻守両面で存在感のあるMF野澤勇飛(3年)らを擁する中盤も充実。攻守の高さにも不安はなく、厳しい競争を重ねたことで交代選手の質も総じて高まった。初の栄冠を虎視眈々と狙う。
■予選取材記者(川端暁彦記者)注目選手
攻守無双の大魔神
FW森重陽介(3年)
「198cmの高さは攻守両面で圧倒的な存在感を示し、ボールを収める能力も高い。FWとCBの攻守両用選手であり、本人も「『どちらで使われるか試合の直前まで分からない』。もちろん試合中の配置転換にも対応可」

日藤のアグレッシブDF
DFアッパ勇輝(3年)
「U-17日本代表候補に選ばれた経験も持つアグレッシブDF。高い運動能力を活かして1対1の強さを見せるほか、攻め上がりから鋭いキックでチャンスも作る。元々はCBだが、現在は右SBで躍動する」

脅威の左足
DF宮崎達也(2年)
「進境著しい2年生CB。左足から繰り出される高精度のフィードに加え、巧みな持ち出しから攻撃の起点としても機能する。またプレースキックの名手でもあり、特にCKから繰り出されるボールは脅威となる」

■登録メンバーリスト
1 GK岡本亜鶴(3年)
2 DFアッパ勇輝(3年)
3 DF楠本爽(3年)
4 DF宮崎達也(2年)
5 DF尾野優日(2年)
6 MF野澤勇飛(3年)
7 MF宗次柊磨(3年)
8 FW岡西亜憐(3年)
9 FW有竹翔吾(3年)
10 MF安場壮志朗(2年)
11 FW岡田生都(2年)
12 GK野島佑司(2年)
13 DF植田海音(3年)
14 DF前田俊亮(3年)
15 MF高橋絢斗(3年)
16 MF仲川颯一(3年)
17 FW岸本尚也(3年)
18 FW関田向陽(3年)
19 FW森重陽介(3年)
20 FW吉田亘之介(3年)
21 MF城田優(3年)
22 FW川地皓(3年)
23 FW会津恒毅(2年)
24 DF片岡大慈(2年)
25 GK斎藤直晴(2年)
26 DF柳川大智(2年)
27 DF國分唯央(2年)
28 MF荻原大地(2年)
29 MF山上大智(2年)
30 MF布施克真(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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