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出場校チーム紹介:大津高(熊本)

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大津高は初の日本一に挑戦

第101回全国高校サッカー選手権

大津高(熊本)

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▼全国大会日程
2回戦 1-1(PK4-3)浜松開誠館高(静岡)
3回戦 3-0 日本文理高(新潟)
準々決勝 0-0(PK5-4)前橋育英高(群馬)
準決勝 1-1(PK2-4)東山高(京都)
■出場回数
2年連続19回目
■過去の最高成績
準優勝(21年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ準優勝(14年)、同3位2回(08。09年)、同出場22回、全日本ユース(U-18)選手権出場、プレミアリーグWEST出場
■予選成績
準々決勝 5-0 熊本工高
準決勝 3-0 熊本国府高
決勝 4-0 ルーテル学院高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
   山下基成 小林俊瑛

香山太良        田原瑠衣
  坂本龍之介 井伊虎太郎

田辺幸久         坂本翼
   碇明日麻 野田翔升  

       西星哉

■予選取材記者(川端暁彦記者)チーム紹介
「超越」を果たしに行く冬
「超越」
 今年、大津の応援席にはこの二文字が掲げられている。意味するところはシンプルに一つ。「去年を超える、つまり全国制覇ということです」(FW小林俊瑛、3年)。
 前年度の全国高校サッカー選手権では無念の準優勝。歴史を塗り替える快挙だったが、残されたメンバーにもスタッフにも満足感などあるはずもなかった。平岡和徳総監督が掲げた「超越」の言葉は、全員が自然と胸に刻み込んでいる。
 それを狙えるだけの陣容も整った。昨季から前線の柱としてプレーするU-19日本代表候補の小林は当然健在で、相棒に定着したFW山下基成(3年)とのコンビも夏からさらに磨きがかかった。伝統の10番を背負うMF田原瑠衣(3年)を筆頭に、サイドアタッカーは「誰を出しても本当に問題ないので選ぶ方も迷います」と山城朋大監督も嬉しい悲鳴をあげる充実のラインナップ。また「4バックはプレミアリーグをやりながら本当に良くなっていった」と平岡総監督が成長に手応えを感じる守備陣の信頼度も大きく高まった。U-17日本代表の大型GK西星哉(3年)を含め、隙らしい隙の見当たらない布陣に仕上がった。
 選手の誰に聞いても出てくるのは「全国制覇」の4文字。前年度準優勝校として臨む冬の大舞台で、大津は「超越」を果たしに行く。
■予選取材記者(川端暁彦記者)注目選手
圧倒する大黒柱
FW小林俊瑛(3年)
「ターゲットマンとしての純粋な高さだけでなく、動き出しにも磨きが掛かり、裏抜けからもチャンスに絡める。『決定力はまだまだ課題』と言うものの、プレーの幅を広げた背番号9は全国大会でも間違いなく脅威だ」

大津の切り込み隊長
MF田原瑠衣(3年)
「鋭いドリブルが売りの切り込み隊長は前線でもサイドでも単騎で相手守備陣を切り崩せるドリブラーとして無類の存在感を発揮する。キッカーとしても優秀で、その一振りで歴史を塗り替えるか」

トータルなCBへ進化
DF碇明日麻(2年)
「今年はU-17日本代表にも選ばれ、さらに大きな飛躍のシーズンとなった。本来はトップ下もこなす技巧派だが、『足も速いし、高さもあるし、ボールも蹴れる』(平岡総監督)トータルなCBとして仕上がりつつある」

■登録メンバーリスト
1 GK西星哉(3年)
2 DF大和田空(3年)
3 DF坂本翼(3年)
4 DF野田翔升(3年)
5 MF坂本龍之介(3年)
6 MF浅野力愛(3年)
7 MF岩崎大翔(3年)
8 MF碇明日麻(2年)
9 FW小林俊瑛(3年)
10 MF田原瑠衣(3年)
11 FW山下基成(3年)
12 DF田辺幸久(2年)
13 MF中馬颯太(3年)
14 MF稲田翼(2年)
15 MF井伊虎太郎(3年)
16 GK南太童(3年)
17 MF香山太良(3年)
18 MF山川柊(3年)
19 DF古川大地(2年)
20 DF益田一慶(3年)
21 GK石本温人(1年)
22 DF五嶋夏生(1年)
23 DF東海人(3年)
24 DF吉本篤史(2年)
25 MF兼松将(1年)
26 DF末松煌生(1年)
27 DF宗隆希(1年)
28 MF嶋本悠大(1年)
29 FW山下景司(1年)
30 MF中村健之介(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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