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[MOM4186]東山DF石井亜錬(3年)_開始48秒!相手のお株を奪うセットプレーから電光石火の先制劇

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電光石火の先制点を決めたDF石井亜錬(3年)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by sfida]
[1.2 高校選選手権3回戦 高川学園0-2東山 柏の葉]

 相手の得意技で上回る。最もダメージを与える先制点だった。東山高(京都)は開始1分も満たない時間に左サイドでCKを獲得。MF真田蓮司(3年)がニアに蹴ったボールをDF石井亜錬(3年)が押し込んで先制に成功した。

 わずか48秒での先制劇。福重良一監督が「(先制点が)早ければ早いほどダメージが大きいし、(相手が得意な)セットプレーで得点しようと思っていた」としてやったりの表情をみせれば、得点した石井も、「相手はゾーンで守ってきていたので、どこで合わせたらいいかなどは、何パターンか共有できていました」と狙い通りであることを強調した。

 石井は守ってもDFラインの一員として高川学園に形を作らせず、2試合連続となる完封で2年連続の8強へと導いてみせた。「DFリーダーの新谷(陸斗)選手を始め、4人とも集中して無失点で終われたのは良かったです」。

 また攻撃面に目を向けても3試合で8得点。それも6人で決めた得点とチーム状態の良さを感じさせる。「監督もおっしゃっていたけど、阪田澪哉というエースがいますが、それ以外にもいろんな選手が取れるのは大きい」。一戦ごとに深まる自信。昨季跳ね返された8強の壁に立ち向かう準備は万端だ。

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(取材・文 児玉幸洋)


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