[選手権]「もう、『決めたろう』って」圧倒的な強度が武器の右SB菱田一清が同点ヘッドで青森山田を救う
[11.2 選手権青森県予選決勝 八戸学院野辺地西高 1-2 青森山田高 カクスタ]
青森山田高は相手GKの好守やクロスバーに決定的なシュートを阻まれるなど、1点が遠かった。後半20分を経過しても0-1の状況。だが、今季プレミアリーグEASTで無得点の右SB菱田一清(3年=高槻ジーグFC出身)が、ヘディング弾でチームを救った。
後半26分、青森山田は連続の左CKからMF藤原栄之郎(3年)が右足でボールを入れると、中央の菱田が頭で合わせる。「もう、『(自分が)決めたろう』ってずっと思っていて、何回もチャレンジして走って行ってたら、栄之郎から良いボール来たんで、あとは決めるだけした」。叩きつけたボールが右隅に吸い込まれ、1-1になった。
ゴールを決めた背番号2はスタンドの応援団へ向けてアピール。「『はよ決めろよ』ってずっと言われとって、で、やっと決めてたんで、ちょっと駆け寄りました」と微笑む。このゴールで勢いづいた青森山田はその8分後にFW深瀬幹太(3年)が決勝点。逆転勝ちで29連覇を達成した。
菱田はGKとしてガンバ大阪ジュニアユースに加入したという経歴の持ち主。その後、高槻ジーグFCでフィールドプレーヤーに転向し、青森山田で技術面や精神面を磨かれてきた。そして、圧倒的な強度や空中戦の強さ、ロングスローを武器に先発に定着。プレミアリーグでは無得点も選手権予選決勝で大きな、大きな1点を挙げた。
選手権は「優勝するだけです。その上で、高校選抜だったり代表だったりっていうのは見えてくるんで、頑張っていきたいですね」。青森山田のデュエルキングが全国大会でも勝利に貢献し、評価を勝ち取る。




(取材・文 吉田太郎)
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青森山田高は相手GKの好守やクロスバーに決定的なシュートを阻まれるなど、1点が遠かった。後半20分を経過しても0-1の状況。だが、今季プレミアリーグEASTで無得点の右SB菱田一清(3年=高槻ジーグFC出身)が、ヘディング弾でチームを救った。
後半26分、青森山田は連続の左CKからMF藤原栄之郎(3年)が右足でボールを入れると、中央の菱田が頭で合わせる。「もう、『(自分が)決めたろう』ってずっと思っていて、何回もチャレンジして走って行ってたら、栄之郎から良いボール来たんで、あとは決めるだけした」。叩きつけたボールが右隅に吸い込まれ、1-1になった。
ゴールを決めた背番号2はスタンドの応援団へ向けてアピール。「『はよ決めろよ』ってずっと言われとって、で、やっと決めてたんで、ちょっと駆け寄りました」と微笑む。このゴールで勢いづいた青森山田はその8分後にFW深瀬幹太(3年)が決勝点。逆転勝ちで29連覇を達成した。
菱田はGKとしてガンバ大阪ジュニアユースに加入したという経歴の持ち主。その後、高槻ジーグFCでフィールドプレーヤーに転向し、青森山田で技術面や精神面を磨かれてきた。そして、圧倒的な強度や空中戦の強さ、ロングスローを武器に先発に定着。プレミアリーグでは無得点も選手権予選決勝で大きな、大きな1点を挙げた。
選手権は「優勝するだけです。その上で、高校選抜だったり代表だったりっていうのは見えてくるんで、頑張っていきたいですね」。青森山田のデュエルキングが全国大会でも勝利に貢献し、評価を勝ち取る。




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