[MOM5398]鹿島学園FWワーズィージェイヴェン勝(2年)_自信たっぷり「ゴールがめっちゃデカく見えて…」金言も思い出して90分劇的弾!!
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[1.10 選手権準決勝 鹿島学園高 1-0 流通経済大柏高 国立]
終盤の局面を冷静に自信を持って制した。FWワーズィージェイヴェン勝(2年=FCトッカーノU-15)が値千金の決勝ゴール。鹿島学園高(茨城)を初のファイナルに導き「今日は寝られないっす」とアドレナリン全開に喜んだ。
PK戦が近づいた後半45分、MF三浦春人(3年=鹿島ユース)が左サイドからペナルティエリア内に切り込んでシュートを放つと、ゴールエリア内にいたワーズィージェイヴェンがGKから跳ね返ったボールに反応。右足を伸ばしたものの届かず右へ流れたが、すぐに拾って後方のFW堀樹矢(3年=C大阪西U-15)に落とす。堀のシュートはゴールカバーに入ったDFにブロックされたものの、ボールはワーズィージェイヴェンのもとへ転がってきて左足で押し込んだ。
ワーズィージェイヴェンは三浦のシュートのこぼれ球を拾った際、無理やり反転してシュートを放つことを考えていたという。ただ、「『冷静になれ』みたいな監督の声が頭の中で聞こえてきた」。鈴木雅人監督から練習で「ゴール前では鋭く冷静になれとずっと言われている」といい、その金言をふと思い出してチームメイトに託した。
そうして堀にパスを出したところ、シュートのこぼれ球が転がってきた。緊張が走る場面だけにゴールが小さく見えてもおかしくなかったが、むしろ「ゴールがめっちゃデカく見えて、ふかすとかは一切関係なく振り切った」とワーズィージェイヴェン。自主練習やシュート練習に誰よりも時間をかけてきた自負を持つ2年生アタッカーが、日常の取り組みを自信に変えてゴールネットを揺らした。
アメリカ人の父を持つワーズィージェイヴェンはシュートストップの楽しさを感じ、小学5年生から中学2年生ごろまでGKとフィールドプレーヤーを兼任してきた異色の経歴を持つ。鹿島学園ではサイドバックを経て1年生の夏からFWにポジションを変更。鈴木監督は高いフィジカル能力とヘディングシュートを強みとするアタッカーについて運動量を課題として指摘しつつ、相手DF陣に疲労が見えてきた展開での活躍に期待。準決勝では後半24分からピッチに送り込んだ。
得点シーンの心境を堂々と明かしたワーズィージェイヴェンだが、実は緊張しがちだという。この日は国立競技場での開催とあってウォーミングアップ中にかなりの緊張を感じていた様子。だが、交代出場時に大歓声を浴びて「これはやってやるしかないな」と奮起。チーム屈指の打点の高さを生かした空中戦や背後への抜け出しを繰り返し、前線で存在感を示していた。
これまでも途中出場でチームを勢いづけていたが、選手権でのゴールはこの試合が初めて。大歓声を浴びたワーズィージェイヴェンは興奮冷めやらぬ様子で喜びながら、「これまでたくさんシュートチャンスや決めるべきシーンがあった。決めきれなくてチームに迷惑をかけていたと思うので、このゴールでチームを救えて嬉しい」と待望の一発に安堵した。
試合後には「やっぱりお前バケ(バケモノ)だよ」と高校生らしい言葉でチームメイトから祝福を受けたようだ。鹿島学園初の決勝進出のヒーローになったワーズィージェイヴェンだが、「こいつ準決勝だけじゃんと思われるのも嫌」と強調。決勝でも得点を奪い、今度は日本一達成の立役者になることを誓った。
(取材・文 加藤直岐)
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終盤の局面を冷静に自信を持って制した。FWワーズィージェイヴェン勝(2年=FCトッカーノU-15)が値千金の決勝ゴール。鹿島学園高(茨城)を初のファイナルに導き「今日は寝られないっす」とアドレナリン全開に喜んだ。
PK戦が近づいた後半45分、MF三浦春人(3年=鹿島ユース)が左サイドからペナルティエリア内に切り込んでシュートを放つと、ゴールエリア内にいたワーズィージェイヴェンがGKから跳ね返ったボールに反応。右足を伸ばしたものの届かず右へ流れたが、すぐに拾って後方のFW堀樹矢(3年=C大阪西U-15)に落とす。堀のシュートはゴールカバーに入ったDFにブロックされたものの、ボールはワーズィージェイヴェンのもとへ転がってきて左足で押し込んだ。
ワーズィージェイヴェンは三浦のシュートのこぼれ球を拾った際、無理やり反転してシュートを放つことを考えていたという。ただ、「『冷静になれ』みたいな監督の声が頭の中で聞こえてきた」。鈴木雅人監督から練習で「ゴール前では鋭く冷静になれとずっと言われている」といい、その金言をふと思い出してチームメイトに託した。
そうして堀にパスを出したところ、シュートのこぼれ球が転がってきた。緊張が走る場面だけにゴールが小さく見えてもおかしくなかったが、むしろ「ゴールがめっちゃデカく見えて、ふかすとかは一切関係なく振り切った」とワーズィージェイヴェン。自主練習やシュート練習に誰よりも時間をかけてきた自負を持つ2年生アタッカーが、日常の取り組みを自信に変えてゴールネットを揺らした。
アメリカ人の父を持つワーズィージェイヴェンはシュートストップの楽しさを感じ、小学5年生から中学2年生ごろまでGKとフィールドプレーヤーを兼任してきた異色の経歴を持つ。鹿島学園ではサイドバックを経て1年生の夏からFWにポジションを変更。鈴木監督は高いフィジカル能力とヘディングシュートを強みとするアタッカーについて運動量を課題として指摘しつつ、相手DF陣に疲労が見えてきた展開での活躍に期待。準決勝では後半24分からピッチに送り込んだ。
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