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連続得点ストップの神村学園FW倉中悠駕は「心を鬼にして」決勝へ「決め切りたい」

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神村学園高のFW倉中悠駕(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[1.10 選手権準決勝 尚志高 1-1(PK8-9)神村学園高 国立]

「決勝は心を鬼にして、自分の弱い気持ちを捨てて、強気でいきたい」

 準決勝を終えた神村学園高(鹿児島)のFW倉中悠駕(3年)は、鹿島学園との決勝に向けて語気を強めた――。

 準々決勝・日大藤沢戦で圧巻の4ゴールを挙げて、大会通算ゴール数を「6」にのばして得点ランキングトップに立った倉中。尚志高(福島)との準決勝は、今大会で初めて先制点を献上するなど、思い通りのゲームができない展開を強いられた。

「尚志さんにしっかりと対策をされていて、我々のやりたいサッカー、そういったものがなかなか前半出せず、立ち上がりのところで失点をしてしまって、苦しいゲームにしてしまった」と有村圭一郎監督は試合を振り返る。「1人1人の距離感が遠かったのと、縦パスが全然入れられてなかったのが手づまりしていた感じでした」とインサイドハーフのMF福島和毅(3年/福岡内定)が言えば、CFの倉中も「ボランチとFWが間延びしていたので、そこで自分が落ちたり、もっとコンパクトにやらないといけない」と苦戦の理由を明かす。

 倉中はシュート1本で後半13分に交代となった。「今日はマークがついて何もできなかったっていうのが強くて、そういった部分でまだ足りない」。2回戦からの3試合ではすべてリードをした状態での交代だったが、尚志戦でピッチを去る際には、悔しい表情を隠さなかった。

 試合は、FW日高元(3年)が同点ゴールをあげてPK戦へ。倉中はベンチからチームの勝利を祈った。前日にPKの練習をしたというが、「ふかしまくって、外しまくって、これはダメだなと昨日は思っていた」と指揮官。それでも10人目までもつれたPK戦を「自信があったので、安心して見ることができました」と表情をやわらげた。

神村学園の倉中(左)と日高がともに6ゴールで得点王に並んでいる(写真協力『高校サッカー年鑑』)


 2回戦から登場した神村学園で、今大会最初にゴールをあげたのは倉中だった。4戦6ゴールの活躍の裏には、指揮官からの強烈なアドバイスがあった。

「選手権前に有村監督から『気持ちが弱い』と言われていて。『鬼にならないといけない』と言われて、初戦からしっかりガツガツ行くようにしています」。指揮官はやさしすぎる倉中のキャラクターを懸念して発破をかけた。

 2回戦から3試合連続得点中だった倉中は、準決勝ではノーゴールに終わった準決勝を経て、「決勝という形でもう一度チャンスをいただけるので、チームのために走って決め切りたいと思います」と、“鬼メンタル”で日本一をつかみにいく。

PK戦を制して歓喜に沸く神村学園(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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