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[選手権]出場校紹介:鹿児島城西(鹿児島)

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第90回全国高校サッカー選手権

鹿児島城西
(鹿児島)
メンバーリスト↓
3年ぶり3回目出場


■監督:
小久保悟
■主将:
松尾純也
■創部:
93年
■部員数:
82名
■主なOB:
FW大迫勇也(鹿島)、MF中山博貴(京都)ら
■主な戦績:
選手権準優勝(08年度)、総体3回

■全国大会の目標:
優勝

<今シーズンの成績>
県総体4強、プリンスリーグ九州1部8位、九州新人大会優勝

<予選大会成績>
[決勝]
2○0神村学園
[得]栫健悟、向高怜
[準決勝]
3○0出水中央
[得]前屋直志、薗田卓馬、向高怜
[準々決勝]
0○0(PK5-3)松陽
[得]
[2回戦]
8○1鹿屋中央
[得]薗田卓馬3、東郷将、林龍聖、熊谷翼2、栫健悟
[1回戦]
2○0種子島
[得]松尾純也、熊谷翼
[予選チームMVP]
GK徳田雄亮(3年)
的確な指示と体を張ったプレー

<チームの特長/予選突破の要因>
 全国大会の1大会得点記録を更新したFW大迫勇也(現鹿島)らを擁し、脅威の6試合29得点をたたき出した08年度大会以来となる選手権出場だ。今夏の県総体決勝では神村学園から4ゴールを奪いながらもまさかの6失点で敗退。新人戦では決勝で東海大五を4-0で退けるなど九州の頂点に立ちながらも夏の全国舞台には届かなかった。だが、夏の種子島合宿などを経て臨んだ今大会では決勝で攻撃力の高い神村学園にスペースを与えずに完封するなど5試合1失点で頂点に立った。大会直前に主力2人が骨折するアクシデントの中、決勝では攻撃サッカーの封印を強いられたが、それぞれが役割を果たしてつかんだ全国切符。スバ抜けたタレントは不在だが、得点力のあるFW薗田卓馬とFW栫健悟の2トップと精度の高いキックでチャンスメークするMF有村惇志 、MF松尾純也(全て3年)の両ワイドはいずれも昨年の全国高校総体を経験しており、県大会では守備陣が成長した姿を示すなど自力もある。松尾主将は「今回は日本一をめざして頑張りたい」と宣言。苦しい戦いを強いられた県予選を突破したチームが、全国までにどこまでチーム力を引き上げてくるか。そして全国では08年度のようなインパクトを再び発揮するのか、それとも・・・・・・。いずれにせよ「大迫越え」に挑む注目のチームであることは間違いない。
[チームコメント]
「基本は4-4-2のシステム。両FWのポストプレーからサイドに有村の左足、松尾の右足の精度の高いセンタリングやシュートが攻撃の主となる。また2人のセットプレーから熊谷、中村の打点の高いヘディングも得点源になっている。守備面ではGK徳田、SB西口、坂元を中心に粘り強いディフェンスをし、県大会では1失点で抑えた」
<全国大会へ向けて>
「チーム全員結束して、前回出場した際には準優勝だったので先輩達を越えるよう頑張ります」

<注目選手>
・FW薗田卓馬(3年)
ポストプレー
・FW栫健悟(3年)
ゴールに向かうプレー
・MF松尾純也(3年)
精度の高いキック

<基本フォーメーション>

   薗田  栫

有村       松尾

   南  前屋

西口       坂元  
   中村 熊谷

    徳田

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 徳田雄亮 (3年)
2 DF 西口大城 (3年)
3 DF 熊谷翼 (2年)
4 DF 中村和樹 (3年)
5 DF 坂元覺 (3年)
6 MF 前屋直志 (2年)
7 MF 椛山航太 (3年)
8 MF 有村惇志 (3年)国体
9 FW 薗田卓馬 (3年)
10 MF 松尾純也 (3年)
11 FW 栫健悟 (3年)
12 DF 赤崎俊太 (3年)
13 DF 白坂亮太 (3年)
14 MF 南祐輝 (2年)
15 MF 加藤広大 (3年)
16 MF 福元威燿 (2年)
17 GK 茂原皓大 (3年)
18 MF 長谷川凌 (3年)
19 MF 東郷将 (3年)
20 FW 向高怜 (1年)国体
21 GK 松木壮宏 (2年)
22 DF 桑木一生 (2年)
23 DF 新納洋樹 (2年)
24 MF 濱上大志 (1年)国体
25 FW 吉田隼涼 (1年)国体
※最終登録メンバー


(協力 鹿児島城西高校サッカー部、構成 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

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