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[選手権ヒーローたちのことば_22]矢板中央DF山越康平「後輩には自分達のベスト8を越えて国立に行ってほしい」

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 第90回全国高校サッカー選手権で活躍し、日本高校選抜候補に選出された選手権のヒーローたちに選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2012年の目標などをアンケートで綴ってもらった「選手権ヒーローたちのことば」。第22回は対人プレーで抜群の強さを発揮するなど守備の柱として矢板中央(栃木)の選手権8強進出に貢献したDF山越康平選手(3年)です。

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「チームの良かった点は、守備が堅かったところで流れの中からの失点はしなかった。そしてプレスが速かった。悪かった所はセットプレーで集中が切れていた。自分のプレーの良かった点は1対1、ヘディングはある程度勝つことができた。悪かった点は慌ててしまう所があった。キックの精度が悪かった」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「自分の力をすべて出し切りたい。合宿の印象は上手い選手がたくさんいて勉強になる」

3.2012年、自分の注目してほしいところ
「自分が自信を持っているプレーはヘディングとロングキック」

4.2012年の所属チームの注目してほしいところ
「(明治大学進学予定)すごい選手がたくさんいるので毎日いい勉強になり、いい経験ができる。後輩には自分達のベスト8を越えて国立に行ってほしい」

5.目標とする選手と将来の目標
「目標とする選手は中澤佑二選手です。理由はディフェンダーとしての要素をすべて備えているし、試合などを見てもすごいからです。将来の夢はプロになりたいです」

※協力:日本高校選抜チーム。アンケートは2月12、13日に実施

(構成 吉田太郎)

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