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[選手権ヒーローたちのことば_30]四日市中央工MF田村翔太「ゴールを目指しているプレーに注目して欲しい」

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 第90回全国高校サッカー選手権で活躍し、日本高校選抜候補に選出された選手権のヒーローたちに選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2012年の目標などをアンケートで綴ってもらった「選手権ヒーローたちのことば」。第30回は選手権得点ランキング2位の6ゴールをたたき出した四日市中央工(三重)MF田村翔太選手(2年)です。

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「チームとして良かった事は『一体感』を持って試合をできた所。四中工のサッカーで決勝まで行けたこと、最後まであきらめずに戦ったこと。持っている力は全部出せた。自分のプレーで良かったゴールを目指してプレーできた。自分の長所のスピード、裏への飛び出しを出すことができた。悪かった所はゴールばかりを強く意識しすぎた所。まだ攻撃の起点になれていなかった。もっとボールをおさめて体を張っていかないといけない」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「合宿に来ている選手は本当に技術も高く、能力も高い選手ばかりでびっくりした。でもこの合宿に参加している以上は選抜メンバーに入って、自分のプレーの通用するところ、通用しないところを知って、自分のサッカーのレベルを上げたいと思います」

3.2012年、自分の注目してほしいところ
「ゴールを目指しているプレー。裏に行くときのディフェンダーとの駆け引き。スピードを生かした縦への突破」

4.2012年の所属チームの注目してほしいところ
「全員の守備意識、攻守の切り替えの速さ。攻撃のバリエーションと運動量」

5.目標とする選手と将来の目標
「ロベルト・バッジョ。理由はどこからでも決めてくるシュートセンスと見ていて楽しいシュート。将来の目標はプロサッカー選手、海外でのプレー」

※協力:日本高校選抜チーム。アンケートは2月12、13日に実施

(構成 吉田太郎)

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