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[MOM1133]明治大GK藤井陽登(4年)_同点弾直後に流れを渡さないビッグセーブ!高校時代を過ごした栃木ラウンドへ

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[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.17 インカレ決勝ラウンド第3節 東洋大1-2明治大 草薙総合運動場 陸上競技場]

 流れを渡さないビッグセーブになった。後半27分にFW真鍋隼虎(4年=名古屋U-18/藤枝内定)の豪快ミドルで同点とした明治大(関東4)だったが、直後にピンチを迎える。MF鍋島暖歩(4年=長崎U-18/長崎内定)の左クロスからMF大橋斗唯(3年=柏U-18)に決定的なヘディングを許すが、GK藤井陽登(4年=矢板中央高)が横っ飛びセーブで弾き出した。

 さらに後半41分のDF荒井涼(4年=日大藤沢高/鳥取内定)のロングスローからDF山本虎(2年=青森山田高)に打たれたヘディングも、しっかりとキャッチして防いだ。ただ藤井は「何とか止められたという感じ」と淡々と振り返ると、「それ以外のプレーが悪かったので」と満足する様子もなかった。

 青森県十和田市出身だが、高校進学で栃木県の強豪校である矢板中央高に挑戦。高校1年生、2年生と連続で高校選手権の全国ベスト4を経験すると、大学進学後も3年生の昨季からスタメン出場を増やしてきた。

 しかしそんな藤井も大学4年生を終えようとしているが、進路はまだ決まっていない。「自分はこの大会にすべてをかけている」。日本一チームのGKになることで、将来を切りひらくつもりだ。

 21日からのノックアウトステージは、会場を栃木県に移して行われる。ゆかりのある土地での試合に「自分としても(大学)最後の大会ができるというところでは少し嬉しい」とはにかんでみせる。ただ準々決勝の相手は難敵の関西学院大(関西1)に決定。そして関学大とはこれで3年連続してインカレで対戦することになった。

 2年前の対戦では藤井が先発出場。しかし勝利したものの3失点した苦い思い出も残っている。「点がどの試合でも入っているところは評価できると思うけど、守備のところではトーナメントでは失点しちゃいけないと思うので、そこは追及していきたい」。今大会に入ってようやく攻守がかみ合ってきた紫紺軍団が、勢いのままに栃木に乗り込む。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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