beacon

ビーチサッカー日本代表はPKでイランに敗れ、3連覇を逃す

このエントリーをはてなブックマークに追加
 ビーチサッカーW杯2013のアジア予選に出場しているビーチサッカー日本代表は26日、イラン代表と決勝戦を行った。試合は6-6でPK戦にもつれ、日本は4-5で敗戦。大会3連覇を逃している。

 第1ピリオドからFP茂怜羅オズが3ゴールを決めるなど、リードした日本だったが、5-2とリードして迎えた第3ピリオドに悪夢が待っていた。5分にFP尾田博文のゴールでリードを3点差に広げるまでは良かったが、その後、立て続けに3失点を喫して同点に持ち込まれる。PK戦でも5人目のFP河原塚毅が失敗。5人全員が決めたイランに敗れている。

 ラモス瑠偉監督は「アジアチャンピオンとして堂々とイラン代表にぶつかり、選手たちはPKで負けはしましたが良く戦ったと思います。選手たちを本当に誇りに思います。大会3連覇はできませんでしたがこの選手たちとアジアチャンピオンを目指して一緒に戦えたことは幸せでした。胸をはって帰国して次の目標に向かって動き始めたいです」と、コメントしている。

 日本は優勝したイラン、3位のUAEとともに、ビーチサッカーW杯2013タヒチの出場権を獲得した。なお、大会MVPには決勝でもハットトリックの活躍を見せた茂怜羅が選出されている。

TOP