日本代表は10日、ドーハのアル・アラビスタジアムで11日のW杯アジア最終予選のイラク戦に向けた前日練習を行い、冒頭が報道陣に公開された。この日の練習は、冒頭からMF本田圭佑とDF栗原勇蔵が別メニューで調整となり、ボール回しの練習後にDF吉田麻也も全体練習から離れている。

　9日までの練習では10人ずつが2組に分かれ、4-2-3-1の布陣でトレーニングをしていた。しかし、この日は2組に分かれて円になり、鬼を付ける形のボール回しを行った。このボール回し後の負荷をかけたダッシュのトレーニングからは、DF吉田麻也も別メニューで調整をすることになった。

　すでにW杯出場を決めている日本は、11日にイラクと対戦。その後、ブラジルに渡り、15日にはコンフェデレーションズ杯の1回戦でブラジル代表と対戦する。
(取材・文　河合拓)

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