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東アジア杯に柿谷ら10人がA代表初選出

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 日本サッカー協会は15日、東アジア杯(20~28日、韓国)に出場する日本代表メンバー23人を発表した。海外組に加え、代表常連のFW前田遼一(磐田)、MF遠藤保仁、DF今野泰幸(以上、G大阪)、MF中村憲剛(川崎F)、負傷のDF伊野波雅彦(磐田)の招集を見送り、若手主体の国内組のみの構成。FW柿谷曜一朗(C大阪)ら10選手がA代表初選出となった。

 コンフェデレーションズ杯のメンバーで引き続き招集されたのはGK西川周作(広島)、GK権田修一(F東京)、DF栗原勇蔵(横浜FM)、MF高橋秀人(F東京)の4人。残り19人は、初招集または復帰組となった。

 A代表初選出は柿谷、FW豊田陽平(鳥栖)、FW山田大記(磐田)、FW齋藤学(横浜FM)、MF青山敏弘(広島)、MF高萩洋次郎(広島)、MF山口螢(C大阪)、MF扇原貴宏(C大阪)、DF千葉和彦(広島)、DF鈴木大輔(柏)の10人(山田、青山、鈴木は代表候補合宿には招集歴あり)となった。

 DF駒野友一(磐田)、FW工藤壮人(柏)は6月4日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(1-1)以来、GK林卓人(仙台)は2月6日のラトビア戦(3-0)以来の代表復帰。FW原口元気(浦和)、DF槙野智章(浦和)は昨年9月11日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-0)以来の選出で、MF柴崎岳(鹿島)、DF森脇良太(浦和)は昨年2月24日のアイスランド戦(3-1)以来。昨年4月に行われた代表候補合宿に招集されていたFW大迫勇也(鹿島)も10年1月6日のアジア杯予選・イエメン戦(3-2)以来の代表復帰を果たした。DF森重真人(F東京)は岡田武史前監督時代の09年1月20日のアジア杯予選・イエメン戦(2-1)以来、4年半ぶりの代表復帰で、ザックジャパン初選出となった。

 日本は21日に中国、25日にオーストラリア、28日に韓国と対戦する。

▽GK
林卓人(仙台)
西川周作(広島)
権田修一(F東京)

▽DF
駒野友一(磐田)
栗原勇蔵(横浜FM)
千葉和彦(広島)
森脇良太(浦和)
槙野智章(浦和)
森重真人(F東京)
鈴木大輔(柏)

▽MF
青山敏弘(広島)
高萩洋次郎(広島)
高橋秀人(F東京)
山口螢(C大阪)
扇原貴宏(C大阪)
柴崎岳(鹿島)

▽FW
豊田陽平(鳥栖)
山田大記(磐田)
柿谷曜一朗(C大阪)
齋藤学(横浜FM)
工藤壮人(柏)
大迫勇也(鹿島)
原口元気(浦和)

※柴崎が体調不良のため不参加となり、DF徳永悠平(F東京)を追加招集(7/19)

▼過去のメンバーリスト
6/5イラク戦、コンフェデレーションズ杯メンバー

(取材・文 西山紘平)

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