beacon

“カモメッシ”齋藤学がA代表初選出「気持ちの表現が難しい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 20日に開幕する東アジア杯に臨む日本代表メンバー23人が発表された。10人がA代表初選出となるなど、国内組のみの若手主体メンバーで構成された。

 横浜F・マリノスからは常連のDF栗原勇蔵とともにMF齋藤学が初めてA代表に選出された。

 齋藤は横浜FM下部組織出身の23歳。09年にトップチームに昇格。11年にレンタル移籍した愛媛FCで“エヒメッシ”としてブレークを果たすと、12年シーズンより横浜FMに復帰。昨夏のロンドン五輪を戦った日本代表にも選出(5試合出場)されるなど、成長を続けている。

 今季も“カモメッシ”は、開幕当初こそ途中出場の目立ったが、徐々にスタメンの機会も増え、ここまでリーグ戦は13試合に出場2得点を記録している。13日に行われた第16節の大宮戦では本家のFWリオネル・メッシ(バルセロナ)を彷彿とさせる4人抜きドリブルで得点を奪うなど、A代表待望論も出ていた。

 クラブを通じ齋藤は「今の気持ちをすぐに表現することは本当に難しいです。簡単には言葉にできません。ただあるのは感謝の気持ちです」とコメント。また「いつも変わらず応援してくれるF・マリノスのサポーターだけではなく、私に勇気と自信をくれた愛媛の皆さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。この思いを胸に、日本のために精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。

日本代表メンバー一覧


▼関連リンク
東アジア杯2013特集

TOP