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U-16代表はウズベキスタンにPK戦で勝利し、5位決定戦に進む

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 アゼルバイジャンで開催されているカスピアン杯2014に参戦しているU-16日本代表は、2日に順位決定戦を行い、U-16ウズベキスタン代表と対戦した。試合は40分ハーフで行われ、両チーム点を取り合った一戦は2-2のまま、PK戦に突入。日本が5-3でPK戦を制して、5位、6位決定戦に進むこととなった。

 日本はテンポの早いパス回しで主導権を握ると、前半21分にFW安井拓也のゴールで先制する。さらに、その5分後にもFW杉浦文哉のゴールで、ウズベキスタン代表を引き離した。このリードを守り切りたい日本だったが、前半37分にセットプレーから1点を返されてしまう。

 後半33分にもセットプレーから失点を喫して、同点に追いつかれると、その後のチャンスを生かせずに試合は2-2で終了した。PK戦では5人全員が成功した日本に対し、ウズベキスタン代表の1人目のシュートをGK鶴田海人がセーブ。5-3で日本が勝利を収めている。

 JFAによると、木村康彦監督は「前半はボールを動かしながら決定機を創出し、イメージ通りの形から2得点を挙げることができましたが、後半は課題である運動量が落ち、セットプレーから2失点し追い付かれるという結果に終わりました。またもや後半に追い付かれる形となり、運動量とセットプレーの守備という課題が浮き彫りになりました」と、課題と収穫を口にしている。

 4日に行われる5位決定戦で、日本代表はU-16ブルガリア代表と対戦する。

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