年内6戦が“選考試験” アギーレ「テストをパスした選手がアジア杯に進む」
目前に迫った初陣へ、早くも気持ちは高ぶっているようだった。日本代表のハビエル・アギーレ監督は28日、都内で記者会見を行い、9月5日のウルグアイ戦(札幌ド)、同9日のベネズエラ戦(日産ス)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。
「ここから新しいステージが始まる。このプロジェクトに一丸となって臨みたい」。そう決意表明した指揮官は「初戦から戦うチーム、競争力のあるチームの姿を見せたい。常に勝利を目指して戦うチームを見せたいと思っている」と意気込みを語った。
当面の目標は来年1月にオーストラリアで開催されるアジア杯だ。9月のウルグアイ戦、ベネズエラ戦を含め、年内の国際Aマッチは6試合。「現在の我々の目標は9月の2試合をしっかり戦い、選手をしっかりと把握して、最終的にアジア杯でいい結果を残すこと」。連覇の懸かるアジア杯への第一歩。アギーレ監督は「ゼロからのスタート」という言葉を繰り返した。
ウルグアイ戦の先発メンバーについても「W杯が終わってから時間も経っている。ゼロからのスタート。この23人の中で最も状態の良い選手たち、直前の練習で私のやりたいことを最も理解している選手たちを選びたい」と言及。23人をフラットな目線で見極めていくと強調した。
「23人がゼロからのスタート。若手なのか、ベテランなのか。初招集なのか、すでに代表でプレーしているのか。Jリーグ組なのか、海外組なのか。スタメンを考えるときに区別はしない。全員が日本代表だ」
ウルグアイ戦とベネズエラ戦の2試合で、ある程度メンバーを入れ替える意向も示した。「できるだけ多くの選手を見たいと思っている。もちろん難しいことだが、可能なら23人全員を使いたいと思っている」。選手たちにとっては、一戦一戦が代表生き残りを懸けた試合になる。
アギーレ監督は年内の6試合について「選手たちが、パスしないといけないテストでもある」と指摘。「アジア杯の前に6試合ある。それをパスした選手がアジア杯に進む」。10月10日のジャマイカ戦(デンカS)、同14日のブラジル戦(シンガポール)、そして11月14、18日のキリンチャレンジ杯(対戦相手未定)。3か月連続の「テスト」で、メンバーを“ふるいにかける”つもりだ。
(取材・文 西山紘平)
「ここから新しいステージが始まる。このプロジェクトに一丸となって臨みたい」。そう決意表明した指揮官は「初戦から戦うチーム、競争力のあるチームの姿を見せたい。常に勝利を目指して戦うチームを見せたいと思っている」と意気込みを語った。
当面の目標は来年1月にオーストラリアで開催されるアジア杯だ。9月のウルグアイ戦、ベネズエラ戦を含め、年内の国際Aマッチは6試合。「現在の我々の目標は9月の2試合をしっかり戦い、選手をしっかりと把握して、最終的にアジア杯でいい結果を残すこと」。連覇の懸かるアジア杯への第一歩。アギーレ監督は「ゼロからのスタート」という言葉を繰り返した。
ウルグアイ戦の先発メンバーについても「W杯が終わってから時間も経っている。ゼロからのスタート。この23人の中で最も状態の良い選手たち、直前の練習で私のやりたいことを最も理解している選手たちを選びたい」と言及。23人をフラットな目線で見極めていくと強調した。
「23人がゼロからのスタート。若手なのか、ベテランなのか。初招集なのか、すでに代表でプレーしているのか。Jリーグ組なのか、海外組なのか。スタメンを考えるときに区別はしない。全員が日本代表だ」
ウルグアイ戦とベネズエラ戦の2試合で、ある程度メンバーを入れ替える意向も示した。「できるだけ多くの選手を見たいと思っている。もちろん難しいことだが、可能なら23人全員を使いたいと思っている」。選手たちにとっては、一戦一戦が代表生き残りを懸けた試合になる。
アギーレ監督は年内の6試合について「選手たちが、パスしないといけないテストでもある」と指摘。「アジア杯の前に6試合ある。それをパスした選手がアジア杯に進む」。10月10日のジャマイカ戦(デンカS)、同14日のブラジル戦(シンガポール)、そして11月14、18日のキリンチャレンジ杯(対戦相手未定)。3か月連続の「テスト」で、メンバーを“ふるいにかける”つもりだ。
(取材・文 西山紘平)