[AFC U-16選手権]今後も日本を苦しめるであろう、韓国の絶対エース・イ・サンウ
[9.14 AFC U-16選手権準々決勝 U-16日本代表 0-2 U-16韓国代表 ラジャマンガラ・スタジアム]
U-16日本代表はU-16韓国代表の絶対的エース・イ・サンウに屈した形となった。『イ・サンウ』。彼を日本サッカー界はもうしっかりと認識しておかないといけない。今後もU-19、U-22、そしてA代表とアジア突破を目指す日本の前に壁として立ちはだかってくるであろう存在だからだ。
だが、彼を見ると、U-16韓国代表の中で完全に異質な存在だった。チームメート全員が彼に気を使っているようで、試合中も彼はほとんどといっていいくらい守備に参加をしない。監督自身も彼のコントロールに苦心しているように見えた。
裏を返せば、日本にとってはつけ入る隙はいくらでもあった。しかし、結果として彼に決定的な仕事を2回も許し、0-2の敗戦。DF富安健洋(福岡U-18)は「想像以上に速かった」と振り返った。この悔しさは日本サッカー界全体で共有していかないといけない。そうでなければ、また同じ轍を踏んでしまうだろう。
(取材・文 安藤隆人)
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AFC U-16選手権タイ2014特集ページ
U-16日本代表はU-16韓国代表の絶対的エース・イ・サンウに屈した形となった。『イ・サンウ』。彼を日本サッカー界はもうしっかりと認識しておかないといけない。今後もU-19、U-22、そしてA代表とアジア突破を目指す日本の前に壁として立ちはだかってくるであろう存在だからだ。
だが、彼を見ると、U-16韓国代表の中で完全に異質な存在だった。チームメート全員が彼に気を使っているようで、試合中も彼はほとんどといっていいくらい守備に参加をしない。監督自身も彼のコントロールに苦心しているように見えた。
裏を返せば、日本にとってはつけ入る隙はいくらでもあった。しかし、結果として彼に決定的な仕事を2回も許し、0-2の敗戦。DF富安健洋(福岡U-18)は「想像以上に速かった」と振り返った。この悔しさは日本サッカー界全体で共有していかないといけない。そうでなければ、また同じ轍を踏んでしまうだろう。
(取材・文 安藤隆人)
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