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手倉森ジャパン惜しい~内容圧倒も同点止まり…「勝ちたかった」

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[8.7 リオデジャネイロ五輪 B組第2節 日本 2-2 コロンビア マナウス]

 リオデジャネイロ五輪日本代表が7日、コロンビア代表との第2戦に臨み、2-2で引き分けた。2点先行を許す展開だった、FW浅野拓磨とMF中島翔哉のゴールでドローに持ち込んだ。今大会初勝ち点を獲得した日本は、10日の第3戦のスウェーデン戦に決勝トーナメント進出の可能性を託すことになった。

 内容面で圧倒したのは明らかに日本だった。ただ後半14分に一瞬の隙を突かれて先制を許すと、同20分にはオウンゴールを献上。ただ2点ビハインドを諦めなかった日本は後半22分に浅野が2試合連続ゴールを決める。さらに交代カードを使ってリズムを取り戻すと、同29分には中島がミドルシュートを蹴り込み、同点に追いついた。

 ただ勝利が欲しかった一戦で勝ち越せなかった事実は痛い。「勝ちたかったですけどね。内容もよかったですし」と素直な気持ちを話した手倉森誠監督は「それでもあのビハインドからよく2-2に追いついた。可能性が残っただけ、国民のみなさんには楽しんでもらえる時間が出来たかなと思います」とイレブンの奮闘を称える。そして、「勝つしかない。勝ってみせます」とスウェーデン戦の必勝を誓った。

 第3戦スウェーデン戦は日本時間11日午前7時にキックオフする。

●リオデジャネイロ五輪特集

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