beacon

ユニバーシアード代表、明治大FW木戸から筑波大MF戸嶋に変更へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
 全日本大学サッカー連盟は25日、8月19日から台湾で行われる第29回ユニバーシアード競技大会に参加するユニバーシアード日本代表において、FW木戸皓貴(明治大4年=東福岡高)が怪我のため、バックアップメンバーのMF戸嶋祥郎(筑波大4年=市立浦和高)へ変更すると発表した。

 木戸は左膝前十字靭帯損傷から今年5月に復帰も再離脱しており、総理大臣杯予選(アミノバイタルカップ)を欠場し、ボールは蹴ることはできるものの実戦からは離れている状況。7月中旬に行われた同代表の合宿では招集されるもプレーせず。それでも本大会出場へ意欲をみせ、ここからコンディションを上げていくつもりでいたが世界大会を逃す形となってしまった。

 なお、同代表の宮崎純一監督は負傷中の木戸の代表招集について「(7月中旬に)合宿があるので、バックアップの選手も含めて状況を見て、(負傷中の)重廣も木戸にも合宿には参加してもらい、二人と話をして、様子をみながら最終的にチェックしたい」と語り、ぎりぎりのメンバー変更に含みを持たせていた。

 今月19日の最終エントリーで一名の変更。結果的に負傷中のMF重廣卓也(阪南大4年=広島皆実高)はチームへ残ったものの木戸は外れて、合宿を通じて好アピールを続けていた戸嶋を招集することになった。

●ユニバーシアード競技大会2017特集

TOP