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FW斉藤の離脱惜しむ久保建英が決意新た「彼も目標にしていた優勝を」

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FW久保建英(FC東京U-18)らU-17日本代表がホンジュラス戦に向けて調整を行った

 今日開幕したU-17W杯インド2017に出場するU-17日本代表は6日、第1戦ホンジュラス戦、第2戦フランス戦が行われるインド・グワハティーの練習場で約1時間半の調整を行った。

 この日、FW斉藤光毅(横浜FCユース)の負傷離脱が決定。鎖骨骨折で別メニュー調整を続けてきた斉藤は4日から全体練習に復帰していたが、チームを離れることが決まった。代わりにFW棚橋尭士(横浜 F・マリノスユース)が招集される。

 練習後、取材陣に対応したFW久保建英(FC東京U-18)は「斉藤選手は本当にいい特長があってチームに呼ばれている。正直、斉藤選手が抜けることはチームにとって大きな痛手」と離脱を惜しみ、「彼も目標にしていた優勝、ファイナリストという目標を達成できたら」と決意を新たにした。

 追加招集される棚橋は直近のチェコ遠征まで、このチームで長く実績を積んできたストライカー。一年前に行われたAFC U-16選手権第2戦キルギス(8-0)では久保とツートップを組み、久保が2ゴール、棚橋がハットトリックを記録している。「棚橋くんがいいものをもたらしてくれると思っている」と歓迎する久保は「棚橋選手はピッチに立ったら必ず何らかの結果を残している。ピッチに一緒に立てたら頼もしい限りです」と絶大な信頼を寄せた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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