日本代表の監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏だが、14年のブラジルW杯でベスト16入りを果たしたアルジェリア代表で再び監督に就任する可能性が浮上した。アルジェリアの情報サイト『alg24』が伝えている。

　解任に追いやられて、現在はフランスの自宅に戻っているというハリルホジッチ前監督。アルジェリアのサッカー協会の関係者によると、キーラディーヌ・ゼッチ会長のスタッフがすでにハリルホジッチ氏のもとを訪問しており、現在交渉中となっている。

　ハリルホジッチ氏へのゼッチ会長の信頼は元々とても厚かったようだ。アルジェリア代表をロシアW杯に導けなかったラバー・マジェール監督の就任前から、会長はその再任は望んでいたという。日本代表を夢半ば去ったハリルホジッチ氏が再び表舞台に立つ日は近いのかもしれない。

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