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長友、ツイート炎上で自虐「代表の炎上隊長として」

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練習で汗を流すDF長友佑都

 日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)が自身のSNSでの発言に言及した。

 5月31日にロシアW杯に出場する日本代表メンバー23人が発表されると、翌6月1日に長友は自身のツイッター(@YutoNagatomo5)に「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」と投稿した。

 最終候補26人からリオデジャネイロ五輪世代の若手3人が落選。日本が過去に出場した5度のW杯と比較しても、平均年齢が史上最高齢の28.26歳(本大会初戦時)となったことで、SNS上では「年功序列」などと批判の声も挙がっていたが、これに対する長友の反論ツイートがさらに賛否両論を呼んだ。

 3日の練習後に報道陣からこの件について聞かれた長友は「意見は人それぞれなので問題ない」と、さまざまな意見があることに理解を示したが、SNSでは批判の声も多く、一時は炎上状態となったことに「代表の炎上隊長として」と自虐的に苦笑いした。

「自分の言葉で発信するときは発信する」と今後もSNSは積極的に活用していくつもりで、「年齢に関しては自分は自分のことを一番若いと思っているし、一番動けると思っている。気持ちは若いので。それだけは伝えておきたい」と、年齢がすべてではないという自身の考え、真意をあらためて強調。そのうえで「結果が出ていないし、批判は覆していかないといけない。すべては結果」と、W杯本大会で結果を残すことで証明していく覚悟を示した。

(取材・文 西山紘平)

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