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なでしこは米遠征初戦で大敗…モーガンのハット含む大量4失点でアメリカに屈する

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なでしこジャパンはアメリカに4失点で敗戦

 アメリカ遠征を行っている日本女子代表(なでしこジャパン)は26日、『2018 Tournament of Nations』の初戦に挑み、アメリカに2-4で敗れた。なでしこジャパンは29日の第2戦でブラジルと、8月2日の第3戦でオーストラリアと対戦する。

 日本はCBに主将・DF鮫島彩とDF三宅史織を起用し、左SBにはボランチが本業のDF阪口萌乃、ボランチにはMF有吉佐織とMF三浦成美を配置。ホームの大歓声を味方にしたアメリカ相手に、新布陣で戦いに挑んだ。

 前半18分に相手エースのFWアレックス・モーガンに先制を許した日本だがその2分後、MF長谷川唯のスルーパスからFW田中美南が最終ラインを突破。冷静にループシュートを決め、1-1の同点に追いつく。しかし同26分に再びモーガンに得点を許し、1-2で前半を折り返した。

 アメリカは後半11分、モーガンがハットトリックを達成し、日本は1-3とリードを広げられる。直後にFW川澄奈穂美ら3枚の交代カードを切るが、同21分にはアメリカがダメ押しの4点目。同31分に阪口が個人技から1点を返すがそのまま試合終了。日本は2-4で完敗を喫した。

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