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クラブで苦しむ中での招集に…MF中山雄太「結果にこだわりたかった」

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U-22日本代表MF中山雄太(ズウォレ)

[3.26 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第3節 日本7-0ミャンマー]

 キャプテンマークを巻いてチームをけん引する男が、この日はゴールでも魅せた。U-22日本代表MF中山雄太(ズウォレ)は2得点を叩き出して、チームの6-0の大勝に貢献した。

 まずは前半38分だった。MF三好康児(横浜FM)が蹴り出したCKの流れからこぼれたボールに反応すると、右足で蹴り込んで1点目。そして、後半34分にはMF久保建英(FC東京)のスルーパスからPA内に走り込み、落ち着いて右足で流し込んで2点目を記録した。

 今冬、オランダへと渡ったものの出場機会を得られない厳しい状況が続いている。しかし、「その中でも今回呼んでもらったからには結果にこだわりたかったし、その中で2得点を取れたことは自分の中で少し自信になったと思う」と語ると、「自チームで試合に出てこっちに呼ばれて結果を残すのがベターだと思うので、しっかりチームで出られるように頑張りたい」と今後はオランダの地での飛躍を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
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