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森保監督「一言で言うと…」若手主体のコパ出場A代表のテーマ

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U-22日本代表から15選手が選出

「(招集に)拘束力がなく、チームにも派遣義務がない」コパ・アメリカ。発表されたメンバーは東京五輪世代が中心となった。

 東京五輪世代のU-22日本代表の選手が15選手、U-20日本代表の選手が3選手。そして、コパ・アメリカでA代表に初選出されたのは13選手となった。FW久保建英(FC東京)、MF中山雄太(ズウォレ)、GK大迫敬介(広島)の3選手も、前日に発表されたキリンチャレンジカップでA代表に初選出されたばかり。現時点でA代表のキャップ数がない選手が17選手と、フレッシュな陣容でコパ・アメリカに挑む。

 若手主体のチームのテーマを問われた森保一監督は「一言で言うと成長、レベルアップのところ」と答えている。

「若い選手がコパ・アメリカに出ることで選手の成長につながり、来年の東京五輪にもプラスになる。選手が厳しい戦いの中で成長してくれて、今後のA代表の活動、ワールドカップ予選、そして来年行われる東京五輪での日本の成果につなげていきたい」

 大きな経験を積んで成長を遂げ、東京五輪の舞台での飛躍に期待を込めつつも、南米の強豪との真剣勝負を1試合でも多く経験するためにも、当然のように「チームとして勝ちにこだわってやっていく」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)
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