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香川が原口がA代表初招集の久保建英に太鼓判「それだけのクオリティーがある」「才能が溢れている」

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ミニゲームで小学生と触れ合うMF香川真司

 6月2日に始まる日本代表合宿を目前に控え、MF香川真司(ベシクタシュ)とMF原口元気(ハノーファー)が17歳でA代表に初招集されたMF久保建英(FC東京)に言及した。

 2人が所属するマネジメント会社「UDN SPORTS」は新たに事業団体「UDN Foundation」を立ち上げ、30日に都内で設立記者会見を行った。自部たちを応援してくれるファン・サポーター、これまで支えてきてくれた社会に恩返しをしたいという選手の思いから「UDN Foundation」基金を設立。チャリティー活動やグラスルーツ活動などを通して社会貢献をしていくとして、まずは記者会見後に小学生対象のサッカー教室を開き、ミニゲームを通して触れ合った。

 イベント後、報道陣の取材に応じた香川は久保について聞かれ、「あの年齢で、FC東京という(Jリーグで)首位のチームでしっかりと結果を残して代表に呼ばれている。それだけのクオリティーが十分にあると思うし、本当に一緒にやるのが楽しみな選手」とコメントした。

 契約メーカーがアディダスという共通点もある2人はこの日も同社の撮影現場で顔を合わせたそうで、「本当に冷静というか、自信を持って、今を楽しんでいるのかなと感じる。若いうちはそういう思いを持ってやり続けることが大事だと思うので、その気持ちを大事にして、どんどん自分のプレーをしてほしい」と後押しした。

 原口は「映像でしか見たことがないので、情報は少ない」としながらも、「その映像からも才能が溢れている」と指摘。「17歳で(A代表に)入るだけでも、ものすごいタレントだと思う。もちろん楽しみだし、一緒にプレーして、いいものをつくり出せたらいいなと思う」と、日本代表での“共演”を楽しみにしていた。

(取材・文 西山紘平)

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